超党派で作る「自殺対策を推進する議員有志の会」会合のお話

清水康之／NPO LIFELINK @yasushimizu

昨日、超党派で作る「自殺対策を推進する議員有志の会」会合があった。民主党の柳澤光美議員と松浦大悟議員。参院の尾辻秀久副議長、公明党の木庭健太郎議員。社民党の福島瑞穂代表、共産党の大門みきし議員。こんな政局にあっても、共に自殺対策を進めてきた同志として、快く結集して下さった。（続く

清水康之／NPO LIFELINK @yasushimizu

続き）自殺対策推進に必要な３要素、即ち「実態を把握するための自殺の市区町村データ（警察統計）」「データ分析を踏まえた先駆的戦略事例（新大綱）」「それらを実現するための財源（自殺対策基金）」が揃ったことで全国的に対策が進み、今年は15年ぶりに年間自殺者が３万人を下回りそうだと報告。

清水康之／NPO LIFELINK @yasushimizu

続き）自殺対策基本法第九条（法制上の措置等）に、「政府は、この法律の目的を達成するため、必要な法制上又は財政上の措置その他の措置を講じなければならない。」とある。ぜひ市区町村の対策が軌道に乗る（26年度）までは、基金の存続をと訴え、超党派有志の会としても動いて下さることになった。

清水康之／NPO LIFELINK @yasushimizu

続き）ただし、決して楽観できる状況ではなく、市区町村の財源は枯渇していて基金が切れれば対策も止まりかねない脆弱な状態にあることも併せて報告した。「市区町村会」の運営費は、ライフリンクが寄付等から全額負担しているから問題ない。しかし市区町村の財源まで、我々が集めることなどできない。

清水康之／NPO LIFELINK @yasushimizu

続き）というか、もともと動いて下さる気概満々なので（笑）、私の方で何がどう問題なのかを手短に報告したら、議員同士でいろいろと話し合って、じゃあこうしよう、ああしようと、今後の方針が決まっていった次第。自殺対策基本法策定の時から共闘してきた仲間同士なので話しが早く、本当に頼もしい。