日本のSFは、小松左京が種を蒔き、星新一がそれを苗のうちに売りさばき、筒井康隆がそれをカラフルにペイントして縁日で転売した、と個人的に理解している。
2010-08-05 06:13:12先生、質問です。その場合、藤子F不二夫の行動はどう説明すればよいでしょうか? 苗を炒めた料理を出した、なんてところでしょうか。 @vivit_jc
2010-08-05 08:11:34@vivit_jc どうも、先生。無茶振りに反応いただき申し訳ない。あれからFオタとして考え直しました(仕事しろ)。以下、しばらくTLに流します。
2010-08-05 18:18:34小松某は海外のSFを持ち込んで、あまりいじくらずに種を蒔いた。F氏はそんなタイ米みたいな味のものはイヤで、日本人の口にあう米(SF短編集)の開発にいそしんだ。だが寄り道というか派生っぽく作ったモチ米(ドラ)が思いの外売れてしまったのではないかと。続く。
2010-08-05 18:20:58こうして日本のSFの立場って、筒井式の「カラフルな苗の鑑賞」とF式の「こどもに人気のお餅突き」がハバを効かせてしまった。海外のSFだと、「普通に美味しいごはん(ちょっとインテリな小説の一分野)」なのにねぇってとこでしょうか…ごめんなさいどんどん例えが意味不明に。
2010-08-05 18:32:04というのも、F氏の真骨頂はSF短編集のほうで、ドラえもんは壮大な余興とちゃうのか、という私見があるからなのです。
2010-08-05 18:36:58@kmztn 「ドラえもん」ほか、世間一般的にいうところのF作品しか知らなかったんだけど、この前「ミノタウロスの皿」読んでびびる。そんな気がする。>真骨頂はSF短編
2010-08-05 22:23:54@kmztn 正直起き抜けにふと頭に浮かんだ構図をそのまま文章にしてみただけなので、乗っかっていただいてありがたいです! 確かに日本のSFは海外のそれと扱いがかなり違いますねー。藤子F氏のジャポニカ米ともち米の喩えは言い得て妙だと思います。
2010-08-05 22:54:57.@vivit_jc こちらこそどうもです。F氏の短編集ってSFのわりにバタ臭さが全くないので、きっとあれは、ドラえもんで日本人にうけるストーリー作りを習得したからできる技なんだろうなと思っていたのが、今回の米の売れ行きの例えに繋がったとこがあります。
2010-08-05 23:18:39.@vivit_jc おまけのおまけ。谷川流。タイ米をメインに普通のご飯を炊いたけど、付け合わせの納豆や塩辛等(≒ラノベ的萌え要素)がおいしすぎてそっちばっかり人気が出過ぎて、ご飯自体が美味いのか不味いのかわからなくなって評価が無茶苦茶になってきたひと。
2010-08-05 23:22:56.@kmztn そして小売店で販売されていた谷川米を買っていった客は何故か気づいたら納豆ご飯を8杯連続で食べさせられていた、と。それを横目に本人は田を休めている最中?
2010-08-05 23:26:42