新潟水俣病、福島原発事故からの教訓 ~持続可能な地域づくりを共に考える~シンポジウム
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シンポジウム 新潟水俣病、福島原発事故からの教訓〜持続可能な地域づくりを共に考える〜 にいがた有機推進ネットワーク 基調講演 新潟大 野中教授
2012-11-17 13:56:54福島米 昨日まで約866万検体 25Bq/kg以上検出18435検体 Ge確定検査513検体 基準値超え44検体 11/16福島市で1検体追加 詳細はこちら。 http://t.co/SxYvY46Q http://t.co/lNmZZxmd
2012-11-17 14:05:40ゆうきの里東和宣言から、「わたしたちは「君の自立、ぼくの自立がふるさとの自立」輝きとなる住民全体の地域再生の里づくりをすすめます。」
2012-11-17 14:08:43野中教授: 放射能は拡散せず、封じ込めるべき。内部被曝を無視してきた日本政府と科学者の責任は大きい。国は特定の研究者しか入れない。
2012-11-17 14:18:53福島県有機栽培ネットワーク理事長 菅野正寿氏:原発事故のずっと前から都市と地方は対立があった。地方はゴミ捨て場。ハードルは高くなったがもう一度里山を再生してみせる。事故以前に戻るのではなく、持続可能な農業の再生を。復興の主体は、国でもゼネコンでもない。住民だ。
2012-11-17 14:28:03菅野氏:すすまない除染、損害賠償で地域が分断。住宅除染、除染計画81092戸、発注43%、完了6%ゼネコン丸投げ
2012-11-17 14:32:37菅野氏:お母さんたちが運動して、やっと18歳以下医療費無料になった。低線量内部被曝など科学的根拠がない。世界の英知を結集して調べていってほしい。
2012-11-17 14:38:37菅野氏:高圧洗浄機は屋根を壊すのでNG。庭の広い家は1ヶ月かかっている。80-200万円かかる。田んぼの真ん中0.6、道路0.8、森林1マイクロ。住宅近くの森林を除染しないと線量が低くならない。
2012-11-17 14:45:09菅野氏:野菜はほとんどが検出限界10bq未満。大根は昨年17bq、今年はほぼ0。生で20bqでも乾燥すると5倍。玄米も全袋検査で99.5%が25bq/kg以下。田んぼの水口6000bq、尻口2000bq。排水がよく有機栽培の土はCsが移行しにくい。
2012-11-17 14:58:32新潟水俣病阿賀野患者会 酢山氏:昔は重度の症状だったが、長期的に汚染された魚を食べたことによる、外からは見えない症状がある。平衡機能障がいや耳鳴りなど。医療の人間として、裁判による補償を勝ちとるだけでなく、症状の緩和を目指している。治療法はまだない。
2012-11-17 15:36:15酢山氏:患者はまだまだいる。さまざまな事情で手をあげられないでいる。この問題に対する偏見差別があり、患者さんの生活に支障がでている。
2012-11-17 15:38:38酢山氏:水俣の教訓を福島へ。公害であり、人災である。加害企業と政策として推進した国の責任による解決を。PPP汚染者負担原則。不当な線引きはだめ。全ての被害者の救済をさせる。初期段階から徹底した健康調査をすること。
2012-11-17 15:44:01今日のシンポ(https://t.co/8idjNCc8)で、よくわかったのは、広域処理も福島の農地の除染も、問題なのは環境省。住民不在の政策でかえって傷口を広げている。
2012-11-18 00:55:28@sjozk そこが「わからない」と菅野さんが言ってました。なぜ農家のことなのに農水省じゃないのだ?と。農水省の方がよっぽど自分たちのことを分かっているのにと。だから、環境省がしゃしゃり出てきたときに、自分たちの活動をネットワークを使って強化したと。
2012-11-18 01:05:21@sjozk 野中先生によると、環境省や行政が連れてくる専門家は特に具体的対策も示さず「安全、大丈夫」しか言わないそうで、まともな専門家は辞めてしまったり、手弁当での支援に回ったりしているそうです。
2012-11-18 01:08:08@sjozk 野中先生と酢山先生の新潟水俣病の経験から、「その技術を推進していた機関ほど、実際公害が起きると、賠償額を最小限にするために大丈夫と唱えるだけで本気で対策しない。被害者に分断を起こす。」と。。。
2012-11-18 01:17:56