ネットモラルについての庵野彩雨の考察-経験を踏まえて-

あんのだったもの @Unknown_rrr

穏やかでないTLにフラッシュバックしたから、ちょっとだけ語る。

あんのだったもの @Unknown_rrr

前、友人が亡くなったとき、ネットで遺体の写真が出回って(後から本人ではないことがわかったけど)、それを見た時には言葉を失った。なんで、こんな写真撮れるんだろう。なんで、こんな風に笑えるんだろう。涙よりも怒りが出た。世間の人にとっては知らない人でも、大切な友達だった。

あんのだったもの @Unknown_rrr

友人の死を受け入れることも出来ない心で涙を流すことも出来ず、ただ一方通行な削除依頼を送ることしかできなかった。傷ついた心をえぐられた。

あんのだったもの @Unknown_rrr

知らない人だからどうでもいいの？自分に関係ないからどうでもいいの？そんなのおかしい。絶対におかしい。その子が今までどうやって生まれて生きてきたかも知らないくせに、他人の人生を笑わないで。心ない発言が憎い。

あんのだったもの @Unknown_rrr

ここで、ある程度冷静さを取り戻そう。晒したのは悪い。ネタでも言ってはいけないことがある。｢出回ってるけど拡散しないで。こんなのおかしい｣って言うのはあってる。しかし、過ちを犯したとして晒していいの？その人に気づいた人が直接言うのはいいけど、見せしめは負のスパイラルではないか？

あんのだったもの @Unknown_rrr

｢こういうことはやめよう｣は道徳だけど、｢この人が悪い｣は果たして道徳？正義？復讐？自己満足？ 傷ついた心はそんなんじゃ癒えない。広まった写真が削除されて、死を受け入れるための時間を静かに過ごさせてほしい。それが私の経験からの言葉。

あんのだったもの @Unknown_rrr

でも私がこういう発信をしたことで、なんだろう？って興味を持って検索してしまう人もいるんだろうな。ごめんなさい、押し付けの正義でごめんなさい。