第13回 FreeBSD勉強会 ZFS の活用とチューニング
佐藤さん: ・ZIL:intent log ・通常は、ストレージプールを構成するデバイスそれぞれの小さな領域を ・書き込も速度を向上させるために、分離することができる ・データセット単位で非同期にすることもできるが… →変える必要がないのではないかと。 #FreeBSDStudy
2012-12-07 21:35:38佐藤さん: ・zfetch:ファイルの読み込みパターンを解析して、動的に無駄な処理を排除する仕組み ・同じファイルを2つのプロセスが読んでいる場合→読み出しアクセスの内部処理を1個にまとめる ・実質的なI/Oが減少するために、アクセス遅延が小さくなる #FreeBSDStudy
2012-12-07 21:36:52佐藤さん: ・vfs.zfs.zfetchに設定項目があるが、基本的にデフォルト値で良い #FreeBSDStudy
2012-12-07 21:37:22佐藤さん: ・vdev cache:ブロックデバイスのアクセス時に、シーク時間を考慮したキャッシュを行う ・最近のデバイスでは殆ど効果がないことはわかっている →デフォルトはOff ・vfs.zfs.vdev.cache.sizeは0に #FreeBSDStudy
2012-12-07 21:39:04佐藤さん: ・txg:トランザクショングループ ・ZFSの書き込み特徴→COWなので細切れは効率が悪い→ひとまとまりで処理しようとする ・何秒待つか?vfs.zfs.txg.timeout: 5 ・書き込みが連続で発生しないため、ベンチマークでは… #FreeBSDStudy
2012-12-07 21:40:39佐藤さん: …ボロボロの結果に見えることがある ・瞬間的な性能ではなく、平均的な性能に最適化している #FreeBSDStudy
2012-12-07 21:41:22CoWなので, 書き込み処理をまとめる必要がある. 数秒間writeが遅延することもある. #FreeBSDStudy
2012-12-07 21:42:05佐藤さん: ・vfs.zfs.txg.timeout=1: 連続で書き込むようにできる →フラグメンテーションが起こりやすくなる →書き込みのグループングが弱いので、アクセスのランダム性が上がる=ZFSの弱点をつく #FreeBSDStudy
2012-12-07 21:43:30トランザクショングループは, シーケンシャルにデータを書き込むことで, フラグメンテーションを抑制している. #FreeBSDStudy
2012-12-07 21:43:47佐藤さん:まとめ: ・メタデータのキャッシュヒット率に注意! ・ZFSは、開発者も使っているので、9系であれば。 ・Rootfs on ZFSはインストーラーを待つべき。 #FreeBSDStudy
2012-12-07 21:55:33佐藤さん:ML: ・http://t.co/5QMBvizw freebsd-ja #FreeBSDStudy
2012-12-07 21:56:15(Express 5800ねぇ。取り組みが遅いよなぁ。とか言ってはダメか。10年以上前に、評価でお借りしたことがある。マシン自体は悪くないっす。素直だし。) #FreeBSDStudy
2012-12-07 21:59:43(なるほど、今はBroadcomのチップに変わって、ドライバーが未対応でアレだったのか。今は、一部、対応を始めた、と。) #FreeBSDStudy
2012-12-07 22:02:33NECの製品で統一すれば, 40℃で稼働できるらしい. いや, そんな暑いと人間がDC内で保守できなくね? #FreeBSDStudy
2012-12-07 22:07:05(起動時に、BIOSがRAIDカードの情報を抜き出して自分で保存しているとか。ほーう。) #FreeBSDStudy
2012-12-07 22:09:14