メモ:建屋の水素爆発はPSA(確率論的安全評価)で想定外だった。
まあその、 BWR で圧力容器がこけた後の建屋での水素爆発がもしもこれまで PSA とかで想定されてなかったんだとすれば、次の事故でも想定外のことが起こるわけで、確率的リスク予測はまるで信用できない、ということになる。奥村さんはそういう立場なのかな?
2013-01-03 15:26:05ホントに建屋の水素爆発はPSAで想定外だったのか?
訂正:〔規制委〕第6回発電用軽水型原子炉の新安全基準に関する検討チーム会合 参考資料1 pdf http://t.co/T16tIfdb … #JNES #阿部清治 #PSA
2013-01-03 21:30:37〔規制委〕第6回発電用軽水型原子炉の新安全基準に関する検討チーム会合 参考資料1(JNES阿部清治氏資料) p.3 #PSA http://t.co/eYDdtjp4 #SnapCrab http://t.co/kilpEcsd
2013-01-03 22:10:53#PSA の不確実さ要因 ①外的事象のハザードの不確実さ ②シビアアクシデントの進展の不確実さ ③運転員のマインドセット http://t.co/eYDdtjp4 #SnapCrab http://t.co/R3tFIuHm
2013-01-03 21:27:593.11 津波の知見を考慮したハザードでは、同津波の再現解析による水位(約 19m)を超える頻度は 1.5×10-3 程度(約 670 年に 1 回)である。 http://t.co/eYDdtjp4 #PSA #阿部清治 #JNES
2013-01-03 21:33:513.11津波の知見を考慮した場合⇒ "同様に、想定津波水位(約 5.7m)を超える頻度は 8.0×10-3 程度(約 125 年に 1 回)である。" http://t.co/eYDdtjp4 #PSA #阿部清治 #原子力規制委員会
2013-01-03 21:37:293.11 以前の情報に基づく場合では、想定津波水位(約 5.7m)を超える頻度が 3.0×10-3 程度(約 330年に 1 回)である。 http://t.co/eYDdtjp4 #PSA #阿部清治 #原子力規制委員会
2013-01-03 21:39:15歴史津波データを単純に統計処理した場合は、津波データ1件が加わればハザードが大きく異なる http://t.co/eYDdtjp4 #PSA #阿部清治 #SnapCrab http://t.co/XqE9pC1w
2013-01-03 21:42:31阿部清治氏:シビアアクシデント時に起きる可能性のある個々の現象・事象については多くの場合何らかのモデルがあるのですが、複数の現象・事象が同時にあるいは前後して起きたらどうなるかなどについてはほとんど想像に頼っているはずです。また、見逃しや考え落としもあると思われます(続 #PSA
2013-01-03 21:46:25阿部清治氏:承前)たとえば、「格納容器から漏洩した水素が原子炉建屋に流出してそこで爆発」も、「3 号機で生じた水素が4 号機原子炉建屋に漏洩してそこで爆発」も PSA ではモデル化されていませんでした。(了 http://t.co/eYDdtjp4 #PSA
2013-01-03 21:49:07やはり、PSAで建屋の水素爆発は見落とされていたらしい。しかも複数事象の同時発生は想像に頼ってるところもあるとか・・・
阿部清治氏:PSA は元々、シビアアクシデントはどのくらいの発生頻度で起きそうか、シビアアクシデントに至る事故シーケンスで重要そうなのはどれか、シビアアクシデントが起きたときには事故はどのように進展しそうか、といった問題について「おおまかに」示すためのものです。(続 #PSA
2013-01-03 21:51:13阿部清治氏:承前)PSA の結果そのものは規制の直接対象にはしにくいものです。(了:第6回発電用軽水型原子炉の新安全基準に関する検討チーム会合 参考資料1 http://t.co/eYDdtjp4 #PSA
2013-01-03 21:53:11