2012年 @kling_klang__の年間ベストアルバム+α

𝕜𝕃𝕚ℕ𝕘 𝕂𝕝𝔸𝕟𝔾 @kl1ngkl4ng

ほんとはM-03 Tending the Talkが貼りたかったのですが、なかったので。この選出は1月29日発売予定のGeneral Domeへの期待もこめてです。このグループは機材を自分で作ったり、変拍子を多用したり、いかにもややこしいことをしています。

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ですが、それらを「かっこいい！」という一言に集約できるのは、楽曲がほとんど1ビートで構成されているからだと思います。彼らの一番の特徴はここでしょう。細野さんも言っていましたが、ビートを一つ（ダッ・ダッ・ダッ…）とするととてもロックになります。そう紛れもなくこれは本物のロック。

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そしてなんとこのEPのラストはNew OrderのBlue Mondayのカバー。でも、この選曲には成る程と思いました。一般的に言われるところのグルーヴを排したところに、心地よさ、果てはグルーヴを感じているのでしょう。それから綺麗に整っていないラディカルなところにも。

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No.1 [EP] Empress Of - Champagne Champagne http://t.co/akKyRkCk

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ほんとはシングル盤なんですけど、許してください。この曲とはどうやって出会ったのか、そしてそもそも素性も分かりません。HP無茶苦茶だし。No Recordingsというレーベルの二枚目のシングルであるということ、Lorely Rodriguezのプロジェクトの一環であるぐらいしか。

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おそらく http://t.co/gJLOzVIa を読み込めば何か分かるんでしょうけど。短くスッキリした曲の中に、様々な要素が詰め込まれています。サビのボーカルの重ね方、シンセの入り方、ギターのフレージング。どれをとっても非凡です。もう何回聞いたか分からない程好き。

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長々と書いてきましたが、これで終わりです。こう、心で好きなものを文章で書くというのは難しい。順位が上がるほどその葛藤が出てきます。長く聞けるアルバムというのは意外に少なく、毎年2, 3枚見つかれば上等だと思っています。昨年もそれが見つかった。それはとても嬉しいことです。