第126回 1/27(日)一人一票つぶやき祭 みなさんのツイート★
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一人一票は、最高裁が衆議院議員選挙区画定設置法(区割法)の第三条は明らかに憲法違反だと判示すれば、一人一票への道筋は解決に向かうと思う。#ippyo
2013-01-27 20:57:25この法律条文が、憲法の要請と真反対の法律になっているからだ。今、較差2倍を超えてしまった法律違反の訴訟話は、1990年(平成2年)4月の第八次選挙制度審議会の答申にまで遡る。#ippyo
2013-01-27 20:57:52選挙制度改革の話は1988年(平成63年)のリクルート問題が発端。その問題の主因を構成していたのが腐敗した政治資金の問題だった。#ippyo
2013-01-27 20:58:26その金がかかる根本問題の底流にあったのが、大選挙区単記非委譲式投票法つまり中選挙区選挙制度。構造的仕組みに関わる政治改革の本丸として浮上してきた。#ippyo
2013-01-27 20:59:00当時、選挙制度改革が主役で、定数不均衡の是正は脇役となった。較差3倍、4倍をなんとか2倍まで縮めることが妥当だろうという風潮だった。高度経済成長の絶頂期、大勢はその是正を求めていた時代だ。#ippyo
2013-01-27 20:59:311994年6月に成立した区割法は、この1990年4月答申がベースとなっている。この間の国会与野党・政府のやり取りは当時自治省にいた田中宗孝氏が著した「政治改革六年の道程」に詳しく記録されている。#ippyo
2013-01-27 20:59:52私も1人1票実現のためのつぶやきデモに参加します! RT @a2takahashi: 今宵は中天に満月が照らしています。今日は、一人一票の本筋の話を滔滔とつぶやきます。 #ippyo
2013-01-27 21:00:11この答申に対し、当時の自民党が横車をごり押ししたのが、都道府県にまず1議席定数配分をすること。過疎配慮策という名目の議席激減緩和・地位保全策。この一人別枠方式が、そもそもアリの一穴となった。施行時からすでに2倍までもが守れなくなっていた。#ippyo
2013-01-27 21:00:12兎に角、形だけでも2倍までに押し込めろ、結果、多少詰問が出ても振り切れるんだ、問題ないんだ、と言わんばかりのお墨付きを与えたのが、石川審議会委員長と大出衆院内閣法制局長官。国会議事録にちゃんと残っている。#ippyo
2013-01-27 21:00:34いわば、行政府から立法府の背中を押した教唆罪、いや共謀罪とも呼びたいくらい、ダメ押しの影響力があった。1993年(平成5年)10月の国会質疑のことだ。#ippyo
2013-01-27 21:01:05一人一票を阻む具体的悪事の手立ては、「選挙区割りの基準」「区割りの作業要領」。この2つの答申が較差諸悪に関するすべてだ。#ippyo
2013-01-27 21:01:29その「基準」は5項目、柱は第一項目の3つ。1つ各選挙区の配分議席の人口は47都道府県の議員一人当たり平均人口の2/3から4/3までとする。2つ2/3を下回る選挙区はできるだけ少なくする。3つ当該都道府県の議員一人当たり人口も2/3から4/3までとする。#ippyo
2013-01-27 21:01:55RT @kekots: 私も1人1票実現のためのつぶやきデモに参加します! RT @a2takahashi: 今宵は中天に満月が照らしています。今日は、一人一票の本筋の話を滔滔とつぶやきます。 #ippyo
2013-01-27 21:02:00だから、今に騒ぐ違法といった話も、やっと23年前の1990年の答申レベルに戻そうというだけの話。臭い厠にいると、その臭さにも慣れて平気で居れるという話だ。#ippyo
2013-01-27 21:02:42考えてほしい。1925年(大正14年)に普選法が発足。その時の都道府県間の偏差が-6.8と+8.9、較差1.17倍。1947年戦後再スタートの男女平等普選法が、-11.18と+10.85、1.25倍だった。#ippyo
2013-01-27 21:03:03