知的財産戦略本部:知的財産による競争力強化・国際標準化専門調査会(第2回2013/02/07)実況ツイート #知財ネタ #IPK_policy
大渕委員:一人2分間ということだが都合で早退するのでまとめて。特許出願件数の減少、「付与後異議制度」は特許取得をしにくくするものという意見には異論があって、安定性の問題と思う。また、審査期間、審査官の数等については取り組みを継続すべき。 #IPK_policy
2013-02-07 10:35:34奥村委員:日本企業、産業界から見て日本の特許庁の審査の質について不満が大きいうことではない。ただ、記載要件についてはハーモナイゼーションの点から他国では要求されないものが求められているという点もある。質を下げて取得を容易に、ということではない。 #IPK_policy
2013-02-07 10:38:52荒井委員:会長ペーパーのグローバル視点で特許システム、知財システムを考えるべきということは賛成。高橋委員指摘の通り、日本企業のグローバル展開を踏まえて検討すべき。特許庁、裁判所等全体をエコシステムとして、世界のモデルとなるシステムを目指すべき。(*続く) #IPK_policy
2013-02-07 10:41:47荒井委員:(*続き)妹尾会長指摘の、二分法(産業財産権と著作権のような)はおかしい、との点、その通りと思う。営業秘密保護法を不競法から独立させて「日本では特許だけではなく、営業秘密もきちんと守られる」という仕組みをつくるべき。 #IPK_policy
2013-02-07 10:44:06足立委員:営業秘密の保護の点、日本の国富を流出させている。企業が秘密保持契約等で個人と契約して担保するだけではなく、国が、営業秘密を海外に持ち出したら刑事罰、立証責任の点等、取り組む時期に来ていると思う。 #IPK_policy
2013-02-07 10:45:58妹尾会長:営業秘密の保護。。いまちょうどNHKのドラマ(メイドインジャパン)で取り上げられている。。。。(島尻政務官はそろそろご退室されるとのこと)。。。岸委員いかがか? #IPK_policy
2013-02-07 10:47:37岸委員:ある日本企業がリチウムイオン電池の技術者を10数人一気に引き抜かれて技術をごっそり持って行かれたことがあった。これは生活のためだったと思うが、今はある程度功をなしたがトップになれなかった人が出て行ってしまっている。(*続く) #IPK_policy
2013-02-07 10:49:55岸委員:(*続く)そのうち一人にインタビュー、言い分は自分は若い頃アメリカで技術を教えてもらった、それと同じように自分が中国に行って技術を教えて何が悪い、という言い方だった。自分は義憤にかられた、このような「左団扇派」に「職業選択の自由」でいいのか? #IPK_policy
2013-02-07 10:52:21柳生参考人:大きな課題として感じているのは新興国での対応、グローバル企業では海外で問題が起きた時にどう対応するか、それを日本政府が支援するような仕組みづくり。 #IPK_policy
2013-02-07 10:55:12渡部委員:技術貿易は黒字だが、現地の不透明性、ロイヤリティ率の問題、営業秘密、ノウハウの問題、貿易問題でありしっかり取り組むことが必要。企業側もいろいろな国に出てみると初めてわかることも、モノのサプライチェーンと同様に知財サプライが必要。(*続く) #IPK_policy
2013-02-07 10:57:28渡部委員:(*続き)紛争処理については、新興国が問題となるが、ドイツのように市場はそう大きくない国の調査も必要。産学連携については、特許出願や共同研究が多く、大学の収入になればいいのではなく、それがイノベーションにどう結び付いたかが重要(*続く) #IPK_policy
2013-02-07 10:59:55渡部委員:(*続き)大学はお金がないので出願したものも企業に譲渡してしまってその後どうなっているかわからないものもある、国費負担の点だけではなく把握が必要。大学発ベンチャー、大学発に限らず、ベンチャーと大企業との結びつきも強めるべき。(*続く) #IPK_policy
2013-02-07 11:02:15渡部委員:(*続き)。産業革新機構のようなところに人材を集約して取り組むようなことも必要ではないか。企業から出てくる人、さきほどの「左団扇」ではないような人をうまく取り込むことも必要。 #IPK_policy
2013-02-07 11:04:23長澤委員:技術流出、これは絶対に抜かれたら困る、というものはそう多くはない。そこを契約でどうおさえるか、政策でどうしていくかが課題。 #IPK_policy
2013-02-07 11:05:40高橋委員:流出と流通の点。「○○・ジャパン」という形の法人に、日本企業にいた技術者が正規に就職している。これは人材の流通であると言え、技術流出の点をどうするか。産業競争力の観点からは、シェアリングやファンドへの組み入れ、ということも考える必要。 #IPK_policy
2013-02-07 11:10:40奥村委員:技術流出をなんとかしたいというのはもちろんだが、反面、同業他社の人間をキャリア採用していくことはある。そのバランスをどうするか? #IPK_policy
2013-02-07 11:11:59本田委員:大学、TLOで、企業と共同研究をする場合、企業の営業秘密に触れることがある。大学教員・職員であれば保持義務を課せるが、これから就職する学生さんたちをどうするか、その点も検討してほしい。 #IPK_policy
2013-02-07 11:13:19相澤委員:営業秘密への法整備は、民事と刑事の両面で検討する必要がある。また、アメリカでは水際措置で対応している点もある。 $#IPK_policy
2013-02-07 11:14:23経産省石塚室長:米国では営業秘密、トレードシークレットについて、FBIも含めた政府機関が連携している。日本では情報セキュリティについては同様の取り組みがあり、営業秘密に関してもそのような方向性が示されれば取り組んでいきたい。 #IPK_policy
2013-02-07 11:17:20奥村委員:産学連携について、学が大企業からライセンス料を得るという発想ではだめで、ベンチャーを育てることが必要。またマネーに関して、外国資本等も入れていくべき。 #IPK_policy
2013-02-07 11:19:33本田委員:オールジャパンではなく、海外との連携が必要とのご指摘だと思うが、既に取り組みつつある。ただ号令でけではなく、インセンティブとなるような刺激策が必要、たとえば、JSTの出願支援の半分をライセンス等に応じたインセンティブにするなど(*続く) #IPK_policy
2013-02-07 11:22:24本田委員:(*続き)どこの企業も使っていないようなPCTの予備審査、大学はJSTの支援を受けるために必要なので使っている、見直しで原資にできると思う。ライセンス化を重視することで、JSTも投資に対する効果と説明できると思う。 #IPK_policy
2013-02-07 11:24:14