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第1回ナショナル・レジリエンス(防災・減災)懇談会開催

藤井内閣官房参与FBより
http://www.facebook.com/Prof.Satoshi.FUJII/posts/441025819305439
『おかげさまで，「ナショナル・レジリエンス（防災・減災）懇談会」の第一回が，実り多い議論を各委員の先生方からいただきつつ，「公開」にて，執り行われました！
（※ＮＨＫなど，いくつかのＴＶカメラがはいってございましたので，今晩，ニュースで報道されるかも．．．しれません）

冒頭で，古屋国土強靱化担当大臣から，国土強靱化の政府としてのお考え，とりわけ，今，どれほど，日本国家の強靱性＝ナショナル・レジリエンスが求められているかについてのご挨拶があり，財政，金融，経済，地方行政，通信，経営，コミュニケーション，インフラ．．．．といった様々な有識者の方々から多様なご意見を賜りました．

皆様のご意見を，僭越ながら座長としてあえて集約すると，次の三点に集約できるのでは．．．．

1）如何に，今日の日本の危機が深まっているかという事の再認識の必要性，

2）その危機を突破するには，「短期的・狭域的な合理性」ではなく，「長期的・広域的な合理性」の追求がどうしても求められているのであり，それこそが，「レジリエンス」を議論する基本的な姿勢なのだという事，そして，

3）そんな，長期的・広域的な合理性のためのレジリエンスを追求するためには，ありとあらゆる分野を見据えながら，既存の発想にとらわれずに徹底的に柔軟な発想で，マーケット（市場）のみならずガバナンス（統治・政治）の視点，競争のみでなく協力をする視点等をもって，検討していかなければならない，という事．

・・・・ということを，最後に申し上げました．

本日も報告されてございましたが，次回懇談会は，本日の議論を受けて，さらに検討を進めました上で，三月下旬頃をめどに，開催予定となってございます．

．．．．ご参加頂いた有識者の皆様方からは，ホンットに，素晴らしいご意見，たくさん頂戴できました．国民の皆様方には，議論の様子はおって，まずは報道にて，より詳細にはＨＰ上で，当日資料も含めて公開予定でございます．

いずれにしても，大臣がご希望されておられましたように，本当にニッポンが強靭化できることを目指しまして，委員の皆様方の御協力を賜りながら，これからも真摯な議論を積み重ねて参りたいと思います．

以上，ご紹介まで！』

ナショナル・レジリエンス(防災・減災)懇談会
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/resilience/index.html

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