Twitter (REST) API
今回v1.1への移行で大騒ぎになっているのはこれです。主にスマホ等のモバイルクライアント用。
まずTwitter (REST) APIですが、これは普通の寿司屋さんです。カウンターに座って板前さんに「まぐろ握って」と注文(コール)しないと、お寿司(データ)が出てきません。また、短時間内にあまりたくさん注文すると怒られます(API 1.1では15回/15分まで)。
2013-03-07 06:15:03User Streams
デスクトップクライアントや、Tweetbotのストリーミング接続などに用いられます。
次にUser Streams(Tweetbotではストリーミングに使用)。これは「回転寿司」です。注文しなくてもレーンに寿司(データ)が乗って自動的に回ってきます。ただ、レーンに乗っている皿の数が多過ぎると、レーンが詰まったりします(これが取得漏れ)。
2013-03-07 06:18:47Site Streams
これはTwitter関連のWebサービスやデータ解析などの用途がメイン。Tweetbotの通知にも利用されています。
この他にSite Streams(Tweetbotでは通知に使用)というのがありますが、これは「仕出し専門の寿司屋」だと思えばいいでしょう。Twitterのサーバから多数のアカウントのデータを丸ごとごっそり受け取って利用するためのAPIです。
2013-03-07 06:20:37Twitter (REST) APIや User Streamsは図中①に用いられます。Site Streamsは②と③です。 https://t.co/uOdNp3tEvU
2013-03-07 06:27:02「通知システムのテスト」機能は③の状態を確認するためのものです。ここが正常に動作しているのに通知が来ない・遅れる場合は、②に問題があるわけです。 https://t.co/uOdNp3tEvU
2013-03-07 06:31:27API v1.1で寿司屋がブラック化(?)
話を戻しますが、今回のTwitter (REST) APIの変更は、要するに「寿司屋の大将が経営方針を変えた」のです。「15分間以内に15回以上の注文はお断りしろ」ということですね。
2013-03-07 06:45:47これは板前さんたち(クライアントアプリ)のせいではありませんので、「あの板前はダメだ」と文句を言うのは筋違いなんです。 ただ、大将の息子も板前をやっていて(公式アプリ)、その人にだけは多数回の注文が通ったりするわけですよ。 なんかブラックな寿司屋ですね…
2013-03-07 06:48:29