覗き文化復活の時! 日本男児よ立ち上がれ! 東北ずん子小説
しのびに対して、凛と背筋を張って説教をしていたつるぎでしたが――、誰の教育が悪かったのか、彼女たちの「総帥」は、moco's kitchenみたいに高い位置から「清めの塩」を振りかけました。イタコ姉さまに。
2013-04-03 17:08:57ふんふーん☆ ちゃんこ、記念すべき学校への第一歩でーす! さ、行くわよ、二人ともっ!(ズシーンズシーン http://t.co/JZdTQOc5QL
2013-04-03 17:09:34いいですか! 見るだけですよ、見るだけ! 腐っても能力者ばかりの学校なんですから! 見つかったら総帥の御身を庇いきれませんから! http://t.co/zDYtoHrzHO
2013-04-03 17:11:17つるぎたちは、体育館の入口に身を潜めて、ずん子たちの授業の開始を待っていました。――とは言っても、ちゃんこの図体はそうそう隠し通せるものではなく――、移動教室のために通りがかったきりたんが、足を止めます。
2013-04-03 17:11:37大将、もうちっと女らしい格好せえや! さっきから甲冑がカチカチ当たってかなわんわ!! http://t.co/Ynp5O2Hc4t
2013-04-03 17:12:41しかも、つるぎとしのびは少しでも身を隠すために「力士ロボ」の腹の中に入り、頭だけを出しているのです。巨大な力士の着ぐるみの中から二人の頭がにょっきりと生えている様子は、露骨に怪しいものでした。
2013-04-03 17:13:05――あ、授業が……。いえいえ! あの三人の狙いは、明らかにずんねえさまたちの授業! ここは、わたしが尾行して真意を突き止めなければなりませんね! http://t.co/nOHlHYij3P
2013-04-03 17:14:30――それに、わたしの「ずんねえさま観察日記」では、確かこの曜日に体育館でやるのは……。 http://t.co/xD1W7RqoM9
2013-04-03 17:14:38体育館の中から響いてきた声を聞いて、早速ちゃんこたちのことがどうでもよくなったきりたんは、かぶりつくように中を覗きました。
2013-04-03 17:15:07