科學奇幻/SF合同 の感想まとめ
1.ねじ巫女ぐる巻きナライズライフ いっちゃん東方SSっぽくて面白かった(褒め)。三人の与太話が面白いこと面白いこと。 普通にエンタメしてるんだもの、そら楽しいですわ。ロボット作って遊ぶ霊夢魔理沙とか、早苗さんとか早苗さんとか。描写から起きている事象を抽出するのが楽しいね。
2013-05-28 18:53:13ネジってたぶんグルっと回って一回転すると元の場所に戻るように見えて少しだけ進んでるんだよね。多分最後のシーンが早苗と霊夢なのはそういうことなんだと思う。彼女たちがどこに進んでるのかはわかんないけど。 そんな、実は円環構造だったりしないかと一瞬だけ思ったけど脳みそが悲鳴を上げた
2013-05-28 18:54:072.或る魔法使いの日誌 いっつも思うんだけど、 海綿さんの話ってホラーとかエログロとかマジキチ系のが多いけど話の筋というか、根っこの部分はすっごくしっかり通ってるからいつも読みやすい。 ただ月齢の件だけ、わかんなかった。 どこかクトゥルフっぽい よぬ。
2013-05-28 18:54:313.幻想復古のアンサスターズ そういえば去年のポメジャのアレが大好物な私にとってこれドツボでした。大好き桐生さんのSF。設定が絶妙なんだよね。設定から物語を逆算して想像するのがすごい面白い。霧雨重工、天狗党、IZAYOIネット。ディストピアもの大好きです。
2013-05-28 18:54:514.永青琳語 永琳とは何かを描いた箱庭系のSF。ギミックとしてはのび太の創世記思い出した。 永琳可愛い。永琳可愛い。永琳可愛(ry。壺の管理者さんがエラいツボ。この二人のラブストーリーだけでいっそ一遍やって欲しい勢い。 でもやっぱ今の永琳は幸せなんだろうねぇ。
2013-05-28 18:56:375.赤いミームはなき声をあげる このオチは個人的に予想外だった。新幹線の中で割と大きめの声でたもの。この合同の中でも屈指の短編で、キャラの描写が超絶と言っていい勢いで可愛いからサラーッと読んでたら最後に刺されるんですよ、凶器ですよこれ。なき声、なき声、うん。
2013-05-28 18:58:086.訳注結界沙汰纂要抄 一ページ目から爆笑した。多分これ中身すげぇ凝ってるよね。 こういう多様な文献から一つの物語が見えるってすごい楽しい。しかも最後でぶん投げよる。
2013-05-28 18:59:31アレだね、人妖の境に立ちて思い出すよね。個人的には、ぽっと出だった霧雨の党首にこういう意味合いを負荷したのが嬉しい。歴史って見る側面を変えるといろんな物語が見えるんだろうね。紫にも幽香にも。ってか幽香サイドの話ずっと待ってるんで。
2013-05-28 18:59:527.天つ狗の化生 幼年期の終わりだったり、ハーモニーだったりするのだろうか。 一方で「静止する風の~」を思い起こす作品でもあったのです。
2013-05-28 19:00:35アレは妖怪(ちゅうか天狗)と人間の思考様式の違いを受け入れた上でいかに信頼(親交だったり恋愛だったり)関係を築いていくか的なSFだったけど(本編中でも振れられてる闇の左手も含めて) こっちはその対局にあるんだよね。
2013-05-28 19:00:408.灯火に似る花 繰り返される悪夢、って言うんかな。こういうえげつない神綺様ってあんま見ないから斬新。 白蓮さんってこういうとこあると思うんよね。善意とかこういうのまっとうに信じ過ぎるというか、ようは超人だからこそ冷水ぶっかけたくなるというか。
2013-05-28 19:00:569.Love machine proposed by tuning 前回はアルベリヒ卿とナズーリンの話だったか、あのド直球感と比するとちょっと搦め手といえるかもしれないさとりとこいしの話。凝視ちゃん可愛すぎて息をするのが辛い。キャラの魅力や話の凄さというか、説得力がすごいと思った
2013-05-28 19:01:51人ならざる者の愛、ってアイロボットとかフロストとベータとか、「愛する=人間」というサイドに立った話をよく読んできたけど、こういう側面から人間の心に関して描いた作品ってあんま読んだことなかったから。新鮮でござった。東方SS(というか分厚い本)だと描かれることもあるけど。
2013-05-28 19:02:177.You can (not) go back. 最初すっげぇびっくりした。いや、それこそポメジャポメガのノリで読んじゃったもんで。 最後にこれ持ってくるあたりニクいなぁって思うのです。さんざっぱら幻想を読んだあとにこれくるんだもの。
2013-05-28 19:02:53