「あの手口を学んだらどうか」麻生発言の趣旨、@sangituyama さんのツイート

こたつぬこ🌾野党系政治クラスタ @sangituyama

麻生の発言部分 「静かにやろうや」ということで、ワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか。僕は民主主義を否定するつもりもまったくない。しかし、けん騒の中で決めないでほしい。

こたつぬこ🌾野党系政治クラスタ @sangituyama

麻生の発言の趣旨はおおよそこう。「ナチスが全権委任法で憲法を「静かに」骨抜きにしたように、日本の憲法改正も、国論を二分するような明文改憲ではなく、解釈改憲による集団的自衛権の容認のように「静かに」やりましょう、もちろん民主主義は否定しないが」。つまりいまの安倍政権の方針そのまま。

こたつぬこ🌾野党系政治クラスタ @sangituyama

つまり、いまの安倍政権がまさにやろうとしてることを、ワイマール体制の崩壊に例えたところが麻生太郎のすごいとこ。自分が副総理なのに。

こたつぬこ🌾野党系政治クラスタ @sangituyama

したがって一部で、麻生がワイマール憲法の全権委任法による停止を、改憲と間違えているようにいわれているが、そうではない。ナチスによる全権委任法の活用をみならい、さらなる解釈改憲により「静かに」憲法を骨抜きにせよ、といってるのだ。

こたつぬこ🌾野党系政治クラスタ @sangituyama

麻生太郎の発言内容はアメリカとしては支持できるものだが、それをナチスに例えたからビックリだろうなあ。

こたつぬこ🌾野党系政治クラスタ @sangituyama

今回の麻生発言の本来の意図は、あの自民党の勝利で改憲機運の盛り上がりに乗じる急進右翼の集会で、むしろ「自制」を求めたところにあると推測できる。いいかえると、彼らが安倍を煽り立てることへの牽制だ。続く

こたつぬこ🌾野党系政治クラスタ @sangituyama

つまり、麻生太郎とその周辺は、自民党が大勝したにもかかわらず、かなり慎重なのだ。それは自ら政権交代により総理の座を奪われた経験、そして、「騒ぎを起こした」ことで衆参五百近い議席から、百議席足らずにまで転落した民主党の悲惨を踏まえてのこと。続く

こたつぬこ🌾野党系政治クラスタ @sangituyama

安倍政権の前には「騒ぎの火種」が次々と待ち構えている。靖国参拝、改憲、消費増税、そして原発再稼動。どこから政権瓦解の火種があらわれるか、誰もわからない状況だからこその「静かに」なのだ。