2013年5月 UNSCEAR 福島第一原発事故に関するレポートの疑問点 YuriHiranumaさんのツイートまとめ(2013.8.5)

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

2013年5月のUNSCEARプレスリリース（英語） http://t.co/RsnqmeKcKk 1．福島第一原発事故の放射線による影響 2．小児における放射線被ばくの影響についてのUNSCEAR報告

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"The actions taken to protect the public (evacuation and sheltering) significantly reduced the radiation exposures,"

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「公衆を守るために避難と屋内待機の措置が取られたので、被ばく量はかなり低くなった。」 と、UNSCEARは認識しているけど、実際の諸々の事情（避難状況や、断水のために水をもらいに外で並んだとか）は考慮されていない。

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Given the small # of highly exposed workers, it's unlikely that excess cases of thyroid cancer due to radiation exposure would be detectable

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「被ばく量がとても大きかった作業員は少ないので、放射線被ばくによる甲状腺癌の過剰発症は起こらないだろう」 東電は被ばく線量が100mSvだった作業員の数を大幅に引き上げたけど、↑のまま最終報告になっちゃうんでしょうね。

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"The exposures of organisms in the environment are unlikely to cause anything more than transient harm to their populations,"

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植物や動物への影響について 「環境の動植物への放射線曝露によるその種族の集団への影響は、一時的なものにしかすぎないだろう。」 先日来日されたムソー教授の研究とか、スルーですか？

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放射線被ばくの小児への影響は、解剖学的、生理学的な違いにより、成人とは異なる。UNSCEARは、福島原発事故以前から小児の被ばくについての調査を行なっていた。 環境内での放射線物質への被ばくは、地面の放射線量が高かったら、小児への影響は成人よりも大きい。

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また小児は、技術的設定の調節が不適切であると、医療被ばくの状況での被ばく量が成人よりもかなり大きくなる可能性がある。 放射性物質の経口・吸入摂取では、ひとつの臓器に放射性物質が蓄積していたら、小児では臓器同士の距離が成人よりも短いので、他の臓器に与える放射線量は成人よりも大きい。

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また、代謝と生理学的機能は年齢に依存するために、小児においては、異なる臓器においての放射性物質の濃度が異なり、一定の被ばく量における臓器への放射線量も異なる。

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被ばく後の小児においては、成人と比較して、腫瘍の30％（白血病、甲状腺癌、皮膚癌と脳腫瘍など）に対しての放射線感受性が高い。腫瘍の25％（腎臓癌、膀胱癌など）においては成人と同じ位の放射線感受性があり、腫瘍の10％（肺癌など）には成人よりもなりにくい。

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高線量被ばくにおいては、発癌と同じく成人よりも小児被ばくの方がリスクが高い場合があり、これは脳への影響、白内障や甲状腺結節などである。神経内分泌系と腎臓への影響は小児と成人でのリスクが同じ位であり、小児の組織が放射線に抵抗できる場合（肺、免疫系、骨髄と卵巣）も少なからずある。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

2012年5月　UNSCEARの福島事故の評価についてのメディア向け情報（英語） http://t.co/EL5qJqPtSE 　 3ページ目に気になる箇所がいくつかある。 The results of thyroid examinations using

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@YuriHiranuma ultrasonography in a cohort of more than three hundred thousand children of the Fukushima Prefectu re are expected to be

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@YuriHiranuma made available to UNSCEAR. 「福島県の30万人以上の子供の甲状腺エコー検査の結果は、UNSCEARに提供されることになっている」

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@YuriHiranuma 県民健康管理調査について：The number of people to be surveyed is expected to be approximately 2 million. UNSCEAR is expected to have access

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@YuriHiranuma to the results to scrutinize them for its own assessment. 「約200万人が（県民健康管理）調査を受けることになっており、UNSCEARは、独自に精査して評価を行えるように、

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@YuriHiranuma その結果にアクセスできることになっている。」 この場合の県民健康管理調査と甲状腺エコー検査の結果というのは、公表されているものだけなのか、甲状腺癌の子の推定被ばく線量のように公表されていないものも含むのか、気になる。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

UNSCEARの認識と日本で実際に起こった（起こりつつある）ことって、激しくずれている。けど、日本側からUNSCEAR報告に関与してるのが御用学者だから仕方ないのだろうな。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

英語だけど、このサイトではUNSCEARの今年の5月のプレスリリースhttp://t.co/RsnqmeKcKk に対しての反論をしている。 http://t.co/0U8aP6O9FA

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@YuriHiranuma ”普通の日常を淡々と暮らしている”というのが普通になってしまっているのがこわいような。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

正直、UNSCEAR報告書が秋に出る頃には、内容と現状が全く一致してないんじゃないかと思う。それすらも多分狙いなのかもしれないけど、せめて最新のデータを取り入れるとかする気はあるのだろうか。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

例えUNSCEARが科学的に検証するにしても、使っているデータの内容によっては完全にズレてしまうだろうに。ここまで色々な進行があるとは、彼らも予測していないのかもしれないけど。