【昔のRP村草案】星辰は正しき位置に今戻らん(Worlds Insanity長期版)

ブログを漁っていたら見つけたので、 正午さんが好まれるかな?とtogetterで纏めてみたの巻。
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星辰は正しき位置に今戻らん(Worlds Insanity長期版)

Worlds Insanityとは?

元ネタ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5465710

から想起。

設定

・全ての音楽は逆再生
・全ての角度は狂っている
・空には無形態の異形がアメーバのように浮かんでいる
・色彩は白黒
・血のみが赤い
・人形の首は全てない
・部屋は全て納骨堂
・世界を徘徊するのは異形と仮面を被り刃物を持った者と死体のみ
・外に出てもいいが貴方は絶対的な異邦人
・安全は保障しない

・貯蔵庫には一週間分のまともな食料
・居間は丸い
・部屋はその円周に等間隔で18個ある
・外に出る扉は赤い手形が大きいのも小さいのも無数についている
・扉には一言『生き残る事は地獄』と書いてある

・人狼役:
     人の形を纏った異形。その発音は聴く者に対して本能的な嫌悪感を抱かせる類のものであるが、
     建物内にかけられた魔術的・魔法的な類の呪術、
     否、人類の持ちえぬ多元・異次元の知識による技法により、その差異は分からない状態になっている。
・狂人役:
     発狂者。元は占い師と同じ能力を持っていたが、
     外を歩き回るものと同質のものを人狼役を見て知ってしまった為、発狂している。
     その為、人狼役に対して恐怖と崇拝の念を抱いている、
     もしくは でなくても良いが、表面上普通であったとしても中身は既に発狂している事は確定である。
・村人役:
     (居る)理由は不明。この狂った建物の外の世界が、元に居たところと別のものなのか、
     それとも地球が一日に変貌したのかは分からない。
     ただ、例えば『映画SAW』のように何時の間にかこの建物内に居た、連れ去られてきたのでは? というのが自己認識。
・占い師役:
      人の形を纏った異形を見分ける事が出来る、または洞察力から異形を断定する事が出来る。
      狂人役のように心身共に通常ならざる事態に身を置く事になるが、
      発狂する事を寸でのところで留まれる精神力がある。
      PLが希望するならば、タイタス・クロウ的なRPをしても良い。
・霊能者役:
      医術の心得があるもの。遺体を調べる事で、人間か異形なのかが分かる。

・SAN値:
     Sanity値(ち)。正気度という意味。正気度が低くなれば低くなる程、狂っている。
     メモでPLが自己申告程度に発言しといて下さい。100~0までの値(あたい)でどうぞ。
     (参考)クトゥルフ関係のTRPG等では、何かヤバそうな存在や心騒がされるレリーフや絵画、
     死体を見るとSAN値が下がるようです。

・吊り:人間も異形もマシンガンやナイフでズタボロにしたり、燃やせば死にます。(異形の場合は、撤退)
・襲撃:無残な死体になる。

・エンディング:人狼役が死んだ場合、元の世界に人間は帰れずこの世界に居るままの絶望クトゥルフエンド。
・エンディング:人狼役生存時、生き残ったものは元の世界に帰れる可能性もある。最後は人狼役次第。

プロローグ文章っぽいの

「キャハハハハハハハハ、キャハハハハハハハハハ。」

[錆色の空に響き渡る哄笑。嘲笑う不定形なる黒き存在は幼き少女のかたをとる]

嗚呼、嗚呼、愉しい
正に愉しい、愉しい、愉しい、

[珈琲に注がれたミルクのように円く平坦に歪む顔]

此処は、其処は、あそこは、
正に実験、正に遊戯、正に悪戯、正に道具
私の、僕の、我らの、君の、堕胎した神の屍肉のような箱庭
ぞろと這いずり回る、生命の何と輝かしく健やかで素晴らしいことか…!

[それを人間的感性に当てはめ、『生命』と見なすのであればの話]
[無貌たる宇宙的悪意は嘲笑い嘲笑い、舞台の惨劇(ショー)の時を告げた]

               星辰は正しき位置に今戻らん

企画者/kkr
シナリオ/All member
music/horror music