#八重の桜 川崎尚之助と新島襄のクッキー焼き対決

参考：このまとめの川崎尚之助氏が飲んでいたエナジードリンク「浪人」

番外編：帰り道にて

世良修蔵「おう、何かうめーもん持ってんじゃねーか」
伊達慶邦「あ、返せこの野郎！ 者共出あえ出あえ！！」

五日目

山本三郎「勝負も残すところあと二日と相成りまして」
山本覚馬「正直、こんなに甘いモノを作って食べ過ぎた末に糖尿病になったりしないかが心配だな」
山本三郎「色々なツテを使って方々にばらまいているので大丈夫だと思いますよ」

槇村正直「いつも学校の請願にしつこいからレッドブルをレモネードとすり替えといちゃったｗｗｗｗｗｗお陰で今日は不思議と絶好調ｗｗｗｗｗｗｗあ、このクッキーは三時のおやつとお夜食に頂いていきまーすｗｗｗｗｗｗｗ」
杉村勇二郎「あ、大参事さん何しているんですか？」
槇村正直「何もしてないデース！ 我が家がこの近辺なんデース！！」
新島八重「槇村様、スーツのところどころが変に盛り上がって」
槇村正直「イェエエエエエエエエエエエエエエイ、何でも無いんデ――――――ス！！！！（ボタボタボタ）」
山本覚馬「全く、何をしているんだか……」

六日目

山本三郎「兄上、いよいよ明日は最終日ですね」
山本覚馬「双方とも八重に対する愛がすごい対決だな」
山本三郎「愛されている本人、あまり自覚が無いような感じもありますけどねぇ……」
山本覚馬「えてしてそんなものだ。愛というのは」

山本三郎「今日はなかなかの量を焼いていますねぇ」
山川健次郎「アメリカでよく食べたなぁ。美味い美味い（サクサク）」
山川浩「しかし、何であの二人の愛情表現が“クッキーを焼く”に行き着いたんだろうな？」
山本覚馬「何やら最近の流行りだそうで」
山川浩「だからウチの近所とか居候させてる奴が甘ったるい匂いをそんじょそこらで発生させてる訳か……」
山川健次郎「ブエー、カレー味マジーヤ」

最終日という名の決戦

山本三郎「泣いても笑っても最終日になりましたが、最終結果はどうなるのでしょうね？」
山本覚馬「初日の尚之助殿のクッキーの量が凄まじかった感があるな」
伊東悌二郎「二人共懲りないなぁ（ポリポリ）」
杉村勇二郎「愛の力ってすごいですね！（ニッコリ）」
山本覚馬「何だかんだで二人共、ベクトルは一緒なんだよな」

山本覚馬「しかし、近隣に配っても英学校で毎日出していてもこんなに余るとは……」
？？？「まだ余っているなら頂いていくぜぇっ！」
山本覚馬「その声は……！」
佐川官兵衛「俺らでそのクッキー、消費すんぜぇええええええええ！！！！」
鬼官兵衛の愉快な仲間達「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！」
山本三郎「会津藩屈指の超絶ウルトラ体育会系軍団キタコレ」
山本みね「どんどんクッキーが無くなってくね！」
山本咲「クッキーも美味しく食ってもらって満足してんべ」

最終結果発表

一週間集計しての合計枚数発表です。
二人にとっての運命の女神（ファム・ファタール）・八重さんの心を掴むのはDOTCHI！？

山本覚馬「どうやって数えてたんだ？」
山本三郎「皆で手分けして数えてました！」
杉村勇二郎「熊本バンドが間違ってクッキーを潰した時はびっくりしましたが、数え終わった在庫分だったので其処は肝を冷やしました」
伊東悌二郎「もう暫く西洋煎餅はいいかなー」
鈴木源吉「全くだ」

川崎尚之助

• 990,360,000,00,393,000,000枚

新島襄

• 6,680,067,390,850枚

一週間の対決を終えて……

川崎尚之助「やっぱり俺の八重さんに対する愛は誰よりも勝っていた！！」
新島襄「や、やはり私も、八重さんと共に戦火を潜り抜けなければいけなかった、か……」
山本三郎「まあまあ、お二人が姉上を心底愛しているという事も、姉上が二人を愛している事も真実なのですから」
山本覚馬「それに、クッキーの枚数で愛を推し量れるものかと」
新島襄「い、言われてみれば確かに……」
川崎尚之助「そうだな。愛はお菓子の数で表しきれないもんだもしな……」
新島八重「尚之助様のクッキーもジョーのクッキーもどっちも美味しいから、今度は勝負抜きでまた作ってくれたらそれはとっても嬉しいなって（サクサクポリポリ）」
川崎尚之助＆新島襄「ヨロコンデー！ヽ(｀・ω・´)人(｀・ω・´)ノ」
山本三郎「見て分かりやすいなぁ」
伊東悌二郎「ねー（サクサク）」

番外編：大参事、クッキーを焼いてみる

大参事のオチはお察し下さい。

レーマン「これでFinish？ なわけないでショー！」

レーマン「最終回が近いからまさかの続編デース！！」