「うんこ味のカレー単独ライブ」レポ

グレイト斎藤 @hachidaioh

最終的には「うんこを30回くらい咀嚼した後の感じ」までこぎつける事ができたが、見た目もカレーと言うよりはあんかけのような色になっており、カレーと呼ぶのも難しい代物になってしまった。 #うんこカレーレポ

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出演者一同も納得がいかず、近いうちに再度イベントを行うことが明言されて今回のイベントは終了した。 #うんこカレーレポ

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「うんこ味のカレー単独ライブ」、楽しいイベントではあったが、残念ながら大満足とまでは言えなかった。4時間半のイベント中、客がカレーを食べられるチャンスは最後の1回だけだったというのが大きい。客がこのイベントに“参加”する機会がその1回だけになってしまったからだ #うんこカレーレポ

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ステージ上での調理が明らかに失敗する様子を目の当たりにしても、「でも最終的には何とかなるんだろ？」という淡い期待に縋らざるを得なかったのだ。途中経過の失敗作も逐次食べることができれば、客の満足度もだいぶ違っていただろうが。 #うんこカレーレポ

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現在ネット上で公開されているうんこ味のカレーのレシピは想像していたより遥かに完成度の高い代物であり、これに修正を加えることは非常に難しい作業であったようだ。 #うんこカレーレポ

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今後は「うんこの主な成分は腸壁である」「うんこの苦味は胆汁によるもの」等、医学的見地からのアプローチも必要になるだろう。 #うんこカレーレポ

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その他、出演者の弁。「うんこ味を完全に再現するには、カレー粉が邪魔」「そもそもカレーとうんこは似ていない」「うんこ味のカレーも無ければ、カレー味のうんこも無い」 #うんこカレーレポ

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以上、「うんこ味のカレー単独ライブ」レポでした！ リベンジマッチにも参加したいけど、スケジュール上ちょっと無理かな！ 流石にＴＯＹＡＭＡからはそう頻繁に行けないよ！ #うんこカレーレポ

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さて、今回のイベントを通して得た認識を踏まえて、発端である「うんこ味のカレーとカレー味のうんこはどちらがマシか」という問題について考察したい。 最初に結論を言えば「うんこ味のカレー」である。

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まず、そもそもうんこの味は、一般の人々が想像しているほど破滅的な味ではない（らしい）という事が明らかになった。うんこをうんこ足らしめている主な要素は「匂い」であり、要は鼻さえつまんでしまえば食べることは十分に可能なのだ。

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また、人の食欲は“認識”によって大きく左右される。実際にうんこ味のカレーをつき出されても、うんこ味だと思わず「超まずくて超臭いカレー」だと思えば、おそらく食べてしまえる。何せ普通は「本当のうんこの味」を知らないのだから、思い込みさえすればどうとでもなる。

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翻ってカレー味のうんこはどうか。多くの人は「味が完全にカレーなら、カレーだと思い込んで食べればいける」と思っている。だがその考えには“食感”という要素が抜け落ちている。

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生キャラメルの如く、いつまでも歯にネチネチとこびりつく食感。そのような食感を持ったカレーはおそらく存在しない。咀嚼するたび「これはカレーじゃない」という疑惑が頭をよぎるだろう。その性質ゆえ一気に呑み込んでいくこともできない。

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そしてその疑惑が「これはカレー味だけど、うんこだ」という再認識に至った瞬間、勝負は決するだろう。ここに至ってもなお食べ続けられる人間は、元々うんこ味のうんこを食べられる素質を持った人間だ。

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また、カレー味のうんこは「うんこには興味あるけど、いきなり本物を食べてみるのはちょっと……」というスカトロ初心者向けの入門食としての役割が期待できるが、一方のカレー味のうんこは存在意義が見いだせない。

グレイト斎藤 @hachidaioh

いくら完全なカレー味だからと言って、それを理由にうんこを食べようとする人間はいまい。うんこ本来の味を知る糞食愛好家の人々なら、余計そんな物に食指を伸ばす理由が無い。精々「ゲテモノ食い」にしかならない。

グレイト斎藤 @hachidaioh

従って、実用・倫理の両面から考えても「うんこ味のカレー」1択となる。