- uchida_kawasaki
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第26回 原子力安全委員会速記録 平成24年6月7日 ○米倉国連科学委員会日本代表 UNSCEARのスタンスというのは、まず、それをお話しするぐらいのことはいいんだと思うんですが、これは、 Weiss議長といろいろお話しする中で、我々が感じたことは、
2013-10-05 16:05:48米倉国連科学委員会日本代表(続) UNSCEARは、ともかく実測データを重視したいと。今まで出ている各国のデータ等は、かなりモデルに基づいたシミュレーション的なものが多くて、あるバンドで推測したりしているわけですけれども、UNSCEARは可能な限りデータを集めたい。(続)
2013-10-05 16:07:00米倉氏(続) そして、そのデータを自分たちで解析して、各国機関あるいは各個人等が出している、既に公表されているデータが果たして正しいかどうかという検証も含めて実測データを使って解析したいと言っておりますので、現実に即したものを出したいというWeiss議長の気持ちが見えてきます。
2013-10-05 16:07:25原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR) 原子力事故報告書国内対応検討WGの設置について(案) 平成23年7月8日 http://t.co/KmIX8qPy4r ワーキンググループのメンバーは、放医研や放影研や東京保健医療大学、大分看護科学大学の人達。
2013-10-05 16:11:21首相官邸災害対策ページより 科学者の国際的使命 ~UNSCEARの功績と日本の貢献~ 平成24年9月5日 http://t.co/atqbMJObnd 3)福島からの情報を世界と共有すべく そして、第11回のこのコーナーでもご紹介しましたが、現在アンスケアーが精力的に
2013-10-05 16:13:56取り組んでいるのが、東電福島原発事故に関する報告書の作成です。昨年、世界各国のエキスパート約70名が結集して、専門家グループが立ち上げられました。(続)
2013-10-05 16:15:09事故関連の各種データ収集、放射性物質の放出と拡散状況、住民の被ばく線量とリスク評価、作業者の被ばく線量と健康影響などをテーマに、検討作業を進めています。 この報告書の作成に当たっては、我が国の貢献が大いに期待されています。(続)
2013-10-05 16:15:55このため、昨年9月に原子力安全委員会放射線防護専門部会(委員長:米倉義晴)の中に、11人からなる「アンスケアー原子力事故報告書国内対応検討ワーキンググループ」(主査:児玉和紀)を設置しました。現在、このメンバーを中心に、我が国からもアンスケアーの専門家グループに参画して、(続)
2013-10-05 16:16:36報告書作成作業に携わっています。 専門家グループ側からは、膨大な量の正確かつ客観的な科学的情報を、迅速に提供することが日本側に求められてきます。その要請への対応は実はなかなか容易ではありませんが、日本の各メンバーは、来年の報告書取りまとめに向けて全力で作業を続けているところです。
2013-10-05 16:16:57第 1 回 放射線防護専門部会 原子放射線の影響に関する国連科学委員会 (UNSCEAR)原子力事故報告書 国内対応検討ワーキンググループ 速記録 平成23年9月9日(金)(PDF) http://t.co/mZmSweCf2N
2013-10-05 16:23:51p38 〇藤元参与 ちょっと老婆心で思うのですが、ワーキンググループが頑張って詳細なデータ、立派なデータを集められてUNSCEARに提供されたら、外国人がそのデータを用いていろいろな評価をしてくると思うんです。(続)
2013-10-05 16:29:57藤本参与(続) 甲斐先生も既におっしゃっているように、日本できちんとやはりそれを評価して対応できるデータを準備しないと、データだけ提供して向こうに評価を任せるというような属国的な結果になっては全く恥ずかしいと思うんです。
2013-10-05 16:30:50藤本参与(続) ですからそうならないために、この委員会が集められた立派なデータは国内で共有されて、それぞれの専門家がそれを用いてきちんと評価をして、その評価がUNSCEARに提供される、向こうでも評価をしてそれと比べるといったような状態に持ってこないと、
2013-10-05 16:31:18藤本参与(続) ただ単にワーキンググループが一生懸命頑張っていただいて立派なデータだけを提供するというのでは全く恥ずかしいと思いますので、その点は十分注意されて努力いただければと思います。 ○児玉主査 ありがとうございます。 伴委員、何かありますか。
2013-10-05 16:31:52〇伴委員 今のこと、私も本当にそう思うんですけれども、それを多分このメンバーだけでできる話ではなくて、オールジャパン体制でやっていかなければいけないので、そうなった時にデータの出し方と出すタイミングというのがあるんです。 (続)
2013-10-05 16:33:04伴委員(続) 例えば初期のヨウ素による甲状腺の被ばくの問題というのは、まさに線量再構築の世界になりますけれども、それをこちらがある程度やって不確実性解析までやった上で持っていかないと、データだけ出して向こうに勝手なことをされると (続)
2013-10-05 16:33:38伴委員(続) 逆にとんでもない結果を出されてしまう可能性がありますので、やはりその辺のところをかなり、できる人ができるところで頑張って全体のストラテジーを持ってやっていかないと、後手後手に回ってしまうんではないかなという懸念を持っています。
2013-10-05 16:34:19--関連まとめ