参考資料
普通のクラウドスタックの説明、廃パバイザ→OS→JVM→アプリサーバ→あプリとくるが、このうち最初の3つがプロテクションを提供していて無駄がある。#linuxcon
2013-10-23 23:54:42isolationとかしすぎていて無駄がある。仮想化の意味について考えれば、virtualization1.0ではvmwareが物理から仮想化への道をひらき、2.0ではAWSで計算ノードが仮想サーバとは異なる状態を作り出した。#linuxcon
2013-10-23 23:56:44この2.0は、Massive、Devops、Agilityを実現させている。アップデートが秒単位で行われ、フェイルおーばが普通に行われる世界である。#linuxcon
2013-10-23 23:58:14Linuxをゲストで使う場合、仮想ハードウェアの上で複数のユーザへ複数のアプリを実行させるが、そんなのは必要ない。Less is moreだ。#linuxcon
2013-10-23 23:59:10ミッションはBe the best OS powering virtual machine in the cloudだ。#linuxcon
2013-10-24 00:00:01OSv、これはシングルプロセスでカーネル空間しかなく、既存のJVMにリンクし、アプリケーションは変更なしで行けるもの。#linuxcon
2013-10-24 00:00:41メモリはぜんぶHugePage、I/Oはゼロコピーで全部AIO、バッチ処理、スケジューリングもロックフリーと、非常に特化している。#linuxcon
2013-10-24 00:01:47普通のカーネルネットワークスタックは、割り込みレベルやタスクレベルに別れ、システムとアプリで切り分けられ、という風に長い。ユーザとカーネルの空間が分かれているのが問題。何層にも処理が重なっている。#linuxcon
2013-10-24 00:03:02OSvのようにカーネル空間しかないなら、もっと簡素化できる。調べたらだいたい2/3ぐらいのレイテンシになっている。#linuxcon
2013-10-24 00:04:48メモリは全てJVMで割り当てられ、これをシステムメモリと共有する。基本的にシステムに対してはJVMのメモリから貸し出す感じになる。#linuxcon
2013-10-24 00:05:26マイルストーン:2012/12に開発開始、次の月にはJavaが動き、64CPUがサポートされ、Virtio対応、UDP/TCPサポート、ZFS対応などを経て、最終的に9月ぐらいにOSS化した。#linuxcon
2013-10-24 00:07:07JAVA、C、JRUBY、scala、Groovy、Clojure、Javascriptなどが動く。マイクロベンチでは普通のVMに比べて400%も良くなっている。起動時間も1秒未満。ZFSによって管理コストが下がった。#linuxcon
2013-10-24 00:08:43今では「openSource であることは、Credibility、信頼の証になっている」。BSDライセンスなので、多くの人に参加してほしい。もうすでに複数の会社が参加している。#linuxcon
2013-10-24 00:09:56JVMをカーネルに統合することについては、ヒープメモリを動的に管理できたり、TCPの処理をJVMでハードウェアのオフロードを使えたりする利点がある。#linuxcon
2013-10-24 00:11:54JVMのGCも改造して、ページテーブルの汚れ方を直接みることができるだろう。ハードウェアDirty bitsを見て回収することができる。#linuxcon
2013-10-24 00:12:54