市民社会フォーラム第120回学習会　‐辛淑玉さんとともに考えよう　ヘイトスピーチと人権まとめ

ヲ茶会（チェリーズ事務所所属🍒） @wochakai

辛淑玉と会場との質疑応答　問①「実際に在特会らのヘイトスピーチに遭遇した場合どのように対応すればよいか？」　辛「のりこえねっととしては何らかの意思表示をすることを考えている。ただ一度、向こうのヘイトスピーチ側へ行ってしまうと元に戻れない。」と、ここで河野義行氏に纏わる事例を示す。

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カウンター参加者による問②「敵もこちらもメンバーがほぼ同じ。数で圧倒したいが日本では何故盛り上がらないのか？ドイツなどでは盛り上がるのに。ムーブメントがない。」　辛「活動に参加する為の乗れる器がない。それを早く作りたい。在特会らによる行為は歴史に唾を吐きかけている。」　

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更に続けて辛「ヘイトスピーチをしている人間はそれそのものが快楽。一方でカウンター側は仕事をしているなどもあって負担が大きい。悪党と対等に対峙するよりも自分たちとお互いが理解出来る人間とより多く繋がることが大事。そうしないと最初に声を出せる人間の心が壊れていく。」

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問③「桜井誠らによる新宿南口での男性への集団暴行の証拠として動画があるのに警察は何故逮捕しないのか？」　辛「それは逆に警察が彼らを護っているから。彼らの個人を特定しないのに一方で言論は自由。同時にネット右翼の言論は朝鮮人を否定することによる自己確認。」

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最後に辛淑玉さんが阪神淡路大震災での長田の在日韓国・朝鮮人の死亡率の高さに触れつつ「国ではなく地域で助け合うあう社会を作っていきたい。」と、言葉を結んで講演会終了。　とりあえず内容は随分と端折ったけれど備忘録としてはこんな感じでしょうか？

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あと個人的に気になったのは辛淑玉さんがかなりお疲れのご様子だったこと。そこから運動を立ち上げるということが如何に大変かというのが何となくではあるが少し垣間見れた。という訳で以上。