@tareyuu氏がパワプロクンポケット4の天本さんが好きすぎて朝まで語らざるをえない 第四夜
これは自分の実体験による推測だけど、福島の片田舎にいた頃は本屋とか殆どなかったし民放も入らなかいのがあったから子供文化、特に漫画・アニメ・ホビー類はとんでもねえ隔絶状況にあったのよ
2010-10-11 19:28:31で今いる関東方面に小3の時に引っ越してきて、周りの子供達の遊びを見ているとやれコロコロコミックだコミックボンボンだ、ミニ四駆ハイパーヨーヨーetc..という時代だったのにも関わらず俺は一切知らなくて最初のうちは全く話がわからなかった
2010-10-11 19:29:55子供文化と隔絶された状況にあると本当に回りの子供と付き合うのに支障が出るレベルになるというのをここで思い知った 多分天本さんも同じような状況に晒されていたのではないだろうか
2010-10-11 19:31:20家に帰るまで時間はかかるわ家は僻地すぎて文化から離れた生活送ってるわ、しかも9歳以降になると母親が死んでしまってあの愛想のねえ不吉ババァしか身内がいないという状況 ・・・まあ正直同年代の子供達と話が合うわけがないと思うんだこの状況は
2010-10-11 19:33:14同世代との接触が少なかったのではないか?と思わせるイベントは作中でも存在している、それが俺の一番大好きなイベントであるちんぼつ船うろつき4回目である
2010-10-11 19:36:22ちんぼつ船うろつき4回目イベントで、船の残骸を見てファンタジーに思いを馳せる天本さんに同意する選択肢(確かに何か起こりそうだね)を選ぶと、ここで好感度が5上昇するのである
2010-10-11 19:38:29さてここからは少々システム面の話題に入らなければならないが、天本さんのデートイベントでは基本的に好感度上昇が3、本土の街or遊園地に遊びに行ったときは好感度の上昇が4である つまり汎用イベントでは基本的に+3,4の上昇が見られる
2010-10-11 19:40:06実際に天本さんが関係するイベントで好感度が5以上の上昇があるイベントを見ると、「わざと・・・負け・・・」、轢かれた猫の介抱に同行、誕生日に詩集、「熱中させてくださいね?」、街うろつき2回目で「神社まで送ろうか?」(好感度10以下ver)
2010-10-11 19:44:07このイベント類から見ても、好感度上昇が1イベントで5以上プラスされるイベントは特別な意味を持つイベントしかなく、従ってちんぼつ船うろつき4回目イベントにも何か特別な意味があると考えられるのである
2010-10-11 19:46:56さて、この好感度5以上の上昇が見られるイベントは特別な意味があるということを知った上でちんぼつ船うろつき4回目イベントに戻ってみる ではこのちんぼつ船イベントは一体どのような意味があったのか
2010-10-11 19:50:26これはおそらく、今まで自分のそういう趣味嗜好を話せる相手がいなかったのではないだろうか?というように俺は考えた そんな状態が続いていたある日自分の趣味に理解を示してくれる人が現れたと
2010-10-11 19:52:27これもまた自身の経験談による部分が大きいが、リアルで自分の趣味が話せる相手がいなかった状況で相手見つけたらそれは当然嬉しいよねっていう
2010-10-11 19:54:18しかも今でこそ我々の場合ネットという逃げ道があったが、ポケ4が発売した02年当時、しかも電気すら発電機を使用するような僻地においてはまともなネット環境など期待できるわけもなく、バーチャルな繋がりすら期待できなかったと考えられる
2010-10-11 19:56:01だから、このちんぼつ船うろつき4回目の好感度+5はおそらくこういう心境を表しているのではないだろうか?そして、同年代相手に自分の趣味を話す機会を持たなかった(もてなかった)一つの傍証にはならないだろうかと
2010-10-11 19:58:18さてここからもうちょっと妄想をハッテンさせると、天本さんは子供の頃はどういう子だったのだろうかという点を考えてみる材料になるのではないか
2010-10-11 20:00:15小学校に行くことになったが、前述した通りの生育環境であったため、一般的な周りの子供達とは初っ端から話が合わなかった可能性というのは十分に在り得る そうなるとまず初っ端からあんまり友人が増えることのない大人しい子供だったんじゃないかなあと
2010-10-11 20:03:49さてそうなると休み時間とか困るわけだ、友人が少ないと結構暇な時間が多いのよね、特に休みが長い昼休みとか これもまた実体験によるところが大きいけど
2010-10-11 20:05:20読書習慣というものは小さい子供の頃、まあ小学2,3年ぐらいまでか そのぐらいまでに身についていると、それ以降も暇があると本や活字媒体を漁るような性質になっていくというのが自分や友人の実体験から経験則として感じられている
2010-10-11 20:10:37天本さんの葉隠を援用した助言イベントは最速で2年目10月1週に発生するから、この時天本さんはまだ16歳である 16歳にして葉隠を解説書の解釈ではなく、自分なりの独自解釈をしているような読書家であるならば、やはり読書習慣が身についたのは遅くともこの辺だろう
2010-10-11 20:12:59