まどマギ(TV版)をみた妻の感想をツイートしてみたんだよ!
- tantanQtan
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妻「なんだろうね、感情移入したりしなかったり、夜中までのめり込んで続き見たい! って感じじゃなかったんだよねー、こんなに話題になってたからそうなるかと思ってたんだけど…。あんまり好みじゃなかったってことなのかな」
2013-11-04 20:18:17妻「あんまりのめり込めなかったけど、逆に、そんなにのめり込めたひとたちは何を思ったのかどう感じたのか、読んだりしてみたいかな。それは楽しみかも」
2013-11-04 20:28:03ネタバレ以前の者と以後の者に生じたギャップみたいのは当然あって、薦めたおれが感じている(あるいは放映当時に感じていた)ものを妻が共感できるわけはない。
2013-11-04 20:39:58一方で、妻は「あまちゃん」をネタバレした上でNHKオンデマンドで全話見てたのだけど、続きが楽しみでしょうがなかったと。アニメと朝の連ドラを直接比較しても仕方ないだろうけど、ネタバレしても楽しめるものとそうでないものはあるのだろうな、と感じた。
2013-11-04 20:41:34ちなみに、おれはタイバニを「能力バトルもの」として見てしまって、都合よすぎる能力と杜撰な使い方に顔をしかめていたのです。QT @muimi 確かにタイバニ楽しかったよね。リアルタイムで見ながらツイートするくらいには楽しかったよ。ただ前半が神展開すぎて後半は普通かなって思ってたけど
2013-11-04 20:43:05@poplacia リアルタイムで徐々に開示される情報を手掛かりに語られる感想と、すべて語り終えられた段階で核心的なアイディアが開示された後で語られる感想は別のものであって、それはそれぞれ意味があるものなのですよ。
2013-11-04 01:05:07核心的なアイディアや世界原理を識ってしまったあとにマスクされてしまう作劇的手法と謂うのは、たとえばQBの見え方が話が進むに従って逆転すると謂うことで、これは最初から悪質営業マンだと思って観ると随分印象が違う。
2013-11-04 01:11:26でも、ネットでアニメに関する言説に接していると、今更白紙の状態でQBの言動は解釈出来ないから、「そう謂う効果を狙った」と謂う手法上の工夫は見えなくなってしまう。
2013-11-04 01:12:26あれに類似の作劇上のどんでん返しの類例を腐るほど観ていれば、あれがその手法で語られていることを識ってもそれほど「白紙の状態の鑑賞が妨げられた」と謂う怒りは感じない。
2013-11-04 01:14:27だから、ネタバレ云々ってのは基本的にそう謂うふうに前例となる物語鑑賞の積み重ねがない若い世代に対する配慮であって、いい年をした人間が自分個人の興が殺がれたと謂う理由でネタバレで騒ぐのを見ると「ああ、この人は鑑賞体験が貧しいんだな」と生温い気分になる。
2013-11-04 01:16:20だから、まどマギの世界観の要諦は、魔法少女のシステムがこれこれでほむらの能力がこれこれでとわかれば「あー、はいはい」ってのが「文芸評論」と謂う文脈の感覚なんだよね。まったくのゼロからまったく新しいものは生まれないわけだから。
2013-11-04 01:23:07妻「でも、思ってたよりは暗い気持ちにはならなかったよ。これなら六時間程度費やしておいてもよかったかな」 それでも一緒に見てくれた妻に感謝が止まりません。
2013-11-04 20:47:24妻「このあれー?って気持ちをどこに持っていけばいいのかわかりません!」ということで、『まどマギTV版を中途半端にネタバレした妻の感想を実況してみる』はこのあたりで締めたいと思います。妻、そして読んでくださった皆様、ありがとうございました。お疲れさまでした。
2013-11-04 20:49:44