来年、ではなく、今から全国民が考えなけれならなくなると思う事
- kamayan1192
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昨日議員ツイートや報道のあった、自民党が来年1月からの通常国会に出して来るもの。 児童ポルノ禁止法改正。 ”世界一安全な日本”なる治安政策プラン。 安全保障法案(「愛国心」を明記)。 共謀罪の創設。 4つもありました。 これらは自民党が公式に発表した事ではなく、報道です。(続
2013-12-11 11:29:36続)もし内閣の誰かが「公式の発表や実際に起こっている事以外を書くのはデマと同じだと思う」などと言い、報道機関がそれを”忖度”したとしたら、こう言う事は報道には出なくなります。閣議決定や官報での公示、と言った公式発表のタイミングまで、国民はそれに気づかない事になります。(続
2013-12-11 11:34:09続)閣議決定や法案の発表のニュースに「この法案にはこう言う意図、背景があるものと思われます」などと解釈を加え、それを政府が「そんな事は言っていない。言っていないことを書くのはいかがなものか」と言い、報道がそれを”忖度”したとしたら、ただ政府の発表が流されるだけになります。(続
2013-12-11 11:37:13続)政府が自分でその様な「威圧」をしなくても、街やネットにはマスコミや個人に対して”テロと変わらない”様な(勿論自分はそうは思いませんよw)脅迫的言動、組織的”電凸”などを行う人達がおり、与党議員は彼らを炎上させる風説を撒き、その結果には沈黙している事は、ご存知の通りです。(続
2013-12-11 11:47:11続)実際に提出される法案の内容は、提出されるまで分かりません。それまで国民は内容をチェックする事は出来ませんから、報道から推測して「賛成反対」を考え始める事になります。秘密保護法案では衆院採決の修正案が「決定稿」になりましたが、これを国民が読めたのは採決の後の報道が最初です。(続
2013-12-11 12:06:56続)国民がはじめて秘密保護法案の「決定稿」を知ってから参院強行採決まで、何日あったでしょうか。熟読吟味していては採決に間に合いません。「あなた中身を読んで反対しているんですか」などと人に言っていても間に合いません。だから自分は、国会前に行きました。(続
2013-12-11 12:12:37続)自民党はこれからの国会で、議長職配分と言った国会の慣例を紳士協定をすべて破棄し、最大のスピードで「決める政治」を行う姿勢を明確にしました。国民が事を知り考えるスピードは、ついていけるでしょうか。踏み込まない報道に"恒例行事"と思った国民は眠り続けるでしょう。(続
2013-12-11 12:21:41続)来年も、自分は多分国会前に行く機会があると思います。皆さんもいかがでしょうか。国会の向かいの「憲政記念館」にでも行って、憲政とは何なのか、銅像の「尾崎行雄」は何をした人なのか知るために。来年起こる事への責任は、何を言ったか言わないかに関わらず、全員が等しく負うことになります。
2013-12-11 14:23:13続)「じゃあ何も言わない方が得ですね」と言われたら、自分は「そうですね」と苦笑して答えます。ごきげんよう。(了
2013-12-11 12:29:12これまで自分たちにとって憲法とはそれこそ「空気の様なもの」でしたが、恐らく来年はその一条一条の「意味」とその「重さ」を、はじめて身をもって知る機会があると思います。
2013-12-11 12:33:41