『C85』東方×神林長平トリビュート感想まとめ

臼井ルドルフ @ippaiattena

神林東方トリヴュート、全員たのしそうでよい

仮面さん @robert2nd

神林合同読み終えた。僕の話はさておき面白い話ばかりなのでみんな読むといいです。色々と神林作品を読んでたらにやりとするところが多いけれど読んでなくても大丈夫だから。

仮面さん @robert2nd

それにしても、東方／神林なんだけど、どちらに重きの比重を置いてるのかで作風ががらっと変わって面白い。わたし、桐生さん、アイゼンさんの作品は東方寄り。鈴月さん、十四朗さん、MIBさんの作品は神林寄りだったなと。

臼井ルドルフ @ippaiattena

東方神林はなんというか まともなクロスオーバー作品と、ロングピース社製の記述支援システムを使った東方SS の2パターンにわかれてるような

仮面さん @robert2nd

いやうん、非常に良い合同でした。冬コミで確保した人はこれから楽しみに読むとよろしいですよ。

仮面さん @robert2nd

神林合同は自分の話も含めて、それぞれの話にどういう感想がつくか楽しみなので、冬で購入された方の感想をとても期待しています。

終住 @tuinosumika

東方×神林長平トリビュート（炸裂ダマしぃ） 原作のトリビュートは読んでいないため、考察などが不足がちだと思います。 一個ずつ感想を。

終住 @tuinosumika

天国にそっくりな星(鈴月/エスショゴ） 主人公に沿った考え方楽しいです。会話を試行錯誤の中で行いつつ、彼の中で自分が生きるための道を探して、答えを考え続ける過程が面白いと思います。 幻想郷に定義されていない者はどのようにして自分が幻想郷にいたいかを純粋に考え詰めていった作品です

終住 @tuinosumika

忘筆の乙女と読心の怪物(仮面の男/ひそな） 失くした感情を戻す物語です。記憶と感情の結合を問う物語です。本当、彼女は探偵向きですね。根掘り葉掘り。キャラごとに個性的な設定があるのが、仮面さんなので他の作品も読んでいきたいと思います。タイトル違いの仕掛けも気になりますね。

終住 @tuinosumika

死して咲く花、実のある夢（十四郎/べるs) 事故が起きる物語です。何かの偶然で違った未来があったかもしれないですね。バイアスの仕方で、属性が変化するのであれば、それ自体がゼロになるということもあるかもしれない･･･と想像がかきたてられる作品です。

終住 @tuinosumika

ハイになるには銀河がいる（MIB/かるなばる） 元ネタがわかっていればなぁ･･･と読んでいて思いますね。 戦っているのにコメディをしているみたいに面白いです。アクション映画の凸凹小隊の濃さを味わいました。

終住 @tuinosumika

創言機械（桐生/こぞう） 無機質の声を聞く物語です。戦闘が白熱していく展開最高です。 話し合いで和解しないのが幻想郷。ドンパチは幻想郷の華です。立場ごとに駆け引きや目的、想いがあり、大変読み応えのある作品です。

終住 @tuinosumika

君の祈りは空に消える（アイゼン/にゃこ） 旅立ちの物語です。どちらも純粋で精一杯。道具が意志ある生命へと進化する時、道具はその意味を知ることができるのかを探求した作品だと思います。

鈴月 @suzu_tuki

東方神林長平トリビュート読了。

鈴月 @suzu_tuki

というわけで感想を垂れ流していきます。以下ネタバレ全開ですので気になる方はご配慮を。作者名は敬称略です。

鈴月 @suzu_tuki

『亡筆の乙女と読心の怪物』――仮面の男　 あらすじ：阿求は自らの感情の欠落、そして執筆活動の喪失に気づく。縁起の書けない稗田の子なぞ、海賊船のない海賊のようなものだ。存在価値がない。故に彼女は目指す、深層を覗く事に最も適した能力の持ち主を。古明地さとりの心理療法、結果や如何に。

鈴月 @suzu_tuki

感想：東方：神林比は8：2。阿求とさとりが心の奥の奥まで探り合うお話です。なんだかんだ良い性格をしている阿求。スフィンクス・マシンよりかは可愛げのあるさとり。そして『読心の怪物』の意味。脇を固める勇儀の性格もただの単純一途ではないもので、二人を良い感じに支えていました。

鈴月 @suzu_tuki

以下タワゴト　 ・一人称の小説だからこその、さとりの描写。　 ・流石に頭から蠅は出てこない。少女ですから。　 ・這い寄るこいしが中々物騒。妖怪とはやはり恐ろしいものであり、これを全く意に介していない阿求の描写が実は伏線という事に読み終わってから気付きました。

鈴月 @suzu_tuki

『死して咲く花、実のある夢』――十四朗　 あらすじ：岡崎夢美教授以下2名は、異相空間軽巡洋航行艦で出動した。だが、艦が手傷を負った一瞬の後、夢美らが出現したのは。山間を産業廃棄物が埋め、クジラが空を飛ぶ奇妙な世界だった。そこが死後の世界であることを悟った二人の行く末は。

鈴月 @suzu_tuki

感想：東方：神林比は1：9。夢美が無反動砲をぶっ放したりレーザーマチェーテを振り回したりしながら世界の謎を追う話です。情報の限界を観測し続けたことで死という現象を捉えることに成功するという、非常にハードＳＦめいた展開で読み応えがありました。

鈴月 @suzu_tuki

以下タワゴト　 ・熱量0の世界でクジラが飛んでいた事について少し考察が欲しかったです。夢美なりの考察が。　 ・前半に少々誤字が目立ちますね。　 ・蓮子がノイズ人間に至った経緯、それはやはりメリーの存在と関係があるのでしょうか。

鈴月 @suzu_tuki

『解説』――十四朗/鈴月　 あらすじ：これは単なる解説文であり、ディファレンスエンジンであり、言葉の集合体であるテクストである。それ以上でもそれ以下でもない。

鈴月 @suzu_tuki

感想：東方：神林比は1：1：8。この文章に関しては、意義を決めるのはアナタであり、ワタシではありません。故に感想は差し控えさせて頂きます。

鈴月 @suzu_tuki

以下タワゴト　 ・私の担当部分はパロディ多め。出だしからして『屍者の帝国』です。　 ・他にもアイオーンだったりチェインバーだったり。 ・コマンドーは私ではないです。

鈴月 @suzu_tuki

『ハイになるには銀河がいる』――MIB　 あらすじ：惑星ドーピアにあるあまたの戦闘車輛の中でももっとも長いパーソナルネームを持つ戦車、マヘル－シャラル－ハシ－バズ。その名誉ある名を引き継ぐ二号機に乗り込む射命丸文一等兵と僚友犬走椛二等兵は、東風谷早苗少尉を新しい車長に迎えたが……