デトロイト市の破綻について（週プレ）

kingstone @king1234stone

今週の週刊プレイボーイ、こ、この表紙はありなのか・・・と思って手に取ってみた。そしたら中に高城剛氏のデトロイトのルポがあった。うろ覚えなんだけど、ちょっと紹介してみる。立ち読みで記憶もあいまいなので、間違ってる部分は多いかも。

kingstone @king1234stone

デトロイトは1966年だかの、デトロイト大暴動が凋落の契機となった。40人が死亡、1000人が逮捕だったかな？これで白人が中心部から逃げて郊外に移り住んだ。また富裕な黒人も。

kingstone @king1234stone

中心部の貧しい人は、車も買えない。だから、車で20分走った郊外までは略奪や暴動に来れないから。市の境界を決めていなかった（？）せいで、遠くにいった人も行政のサービスは受けられた。（しかし、なら、税金も払う義務が生じたのじゃないか？）

kingstone @king1234stone

郊外の高級住宅街（別の行政単位となっているのか？）には10倍の警官がいる。（しかし・・・そこに住む人たちは何で儲けているんだろう？？仕事はあるんだろうか？）

kingstone @king1234stone

市の本当の中心部のすごく狭い範囲には、高層ビルがあり、ある意味活気に満ちた経済活動がされている。しかし、ほんの少し離れると廃虚。

kingstone @king1234stone

これは意図的に「車がないと生活できない」都市計画を立てたことも原因。駅は1988年に廃止されている。で、貧困層は車も買えない。しかしその人たちに破綻について尋ねるとあまり関心がない人も多いし、逆に「楽になった」という人も多い。

kingstone @king1234stone

「もうだめなんだ」と声を上げないと助けてもらえないから。

kingstone @king1234stone

市の破綻に大きかったのは、税収は落ち込んでいるのに、年金などは昔の契約のまま払い続けなければならなかったこと。これは減らそうとしたが、訴訟を起こされた。（で、市が負けた、って話だったかな？で、破綻したから払わなくてよくなった、という話だっけか？）

kingstone @king1234stone

市というか再生をたくされた人は市の建物などをばんばん超特価で売り出している。これは「金融資本に食い物にされている」と言われているし、確かにその通りなのだけど、それは仕方がないことだ。

kingstone @king1234stone

（確か、郵政が「失敗した箱物」を売り払おうとした時、「そんなことは許さない」と鳩山邦男さんがやめさせたけど、あれ、どうなったっけ？買う方は「リスクをとって経営するなら、その値段が妥当」ということで支払い金額を決めてると思うけど）

kingstone @king1234stone

なお、中心部の廃虚みたいなところだと、家１軒が１ドルで売り出されている。この１ドルというのは正式に契約する時に法律で決められている下限。で、これで人が来てくれて税金を払ってくれたら市も儲かる、という考え方。

kingstone @king1234stone

で、町づくりをやっているNPOの人は「この状況はエキサイティングだ。１ドルで家が買えて何かを始められるんだぜ」とか言ってた。

kingstone @king1234stone

（もうちょっといろいろあったけど忘れた）

kingstone @king1234stone

Wikipedia「デトロイト」これを見ると暴動は1967年。　http://t.co/pvZVkXVSDK

kingstone @king1234stone

また再開発として、更地に大きなビルを建てる、というのをやったけど失敗した、とあるな。