アーノンクール「とても再び日本に来れて幸せです。2006年に来た時は歓待を受けて とてもよかった。3つのプログラムができて楽しみです」
2010-10-25 11:09:28トルコヴィッチ「とても幸せです。室内楽、ソリスト、そしてコンツェントゥスムジクス(3回目。最も長く在籍、43年一緒です)として来れて。私の音楽人生の中で来日は30回をこえています」
2010-10-25 11:13:513つのプログラムについて。アーノンクール「単に演奏をしたい曲を選んだわけではない。器楽と声のための最大の曲を披露したい。ロ短調ミサは滅多にやらない。初めてやる気持ちなのです。とても重要な意味がある」
2010-10-25 11:21:37「ピッチはやや高めだが天地創造をやることも重要。大きな喜び。モーツァルトはぜひやりたかったが、後期ではないものをやろうと思った」
2010-10-25 11:22:3460年の活動の中で古楽の状況が変わったことについて「大きな変化がありました。古楽を始めたのは、半世紀前。このようなアンサンブルはなかった。こういうムーヴメントを始めた理由は、古い音楽がつまらない状況だった」
2010-10-25 11:29:09「世界中でベニーニの彫刻やミケランジェロの美術とともに演奏されていた音楽がつまらないはずがない。音楽の中の生命力や情熱を伝えたいから古楽を始めた」
2010-10-25 11:30:03「1957年に初めてのコンサートは大成功だった。それをきっかけに古楽アンサンブルが増えてきた。私たちは探求心から始めたのではない。情熱をもって、今の人に楽しんでもらいたいと思ったから古楽を始めた」
2010-10-25 11:31:09「(質問者のサンケイH氏に対して)あなたの低音の声は素晴らしいのでシェーンベルク合唱団からスカウトが行くのでは(会場笑)」
2010-10-25 11:35:59「私は常に若い才能の芸術家に興味があります。が、彼らが同じ方向に行く必要はない。ランランとの共演も、試してみる価値はあった。無理と言われたけれど。オケリハの前に3時間リハをやりたいと言った。彼と3時間やって満足してからやったので非常にうまくいった」
2010-10-25 11:39:00「ドゥダメルの仕事は、人間的な接触と考えている。ベネズエラを横目にみて通り過ぎるのではなく、何か関わらなければと強く感じています」
2010-10-25 11:39:41オルトナーに質問。アジア人がメンバーになることの言葉の違和感はないか? オルトナー「すべての歌手は、作品の歌詞を理解することは重要です。その言語の音も重要です。しかしネイティヴでなくとも大丈夫。学ぶことができるから」
2010-10-25 11:43:08