夕張「…ごめんね」 五月雨「私、どんな形であっても夕張さんを助けられた事が嬉しいんです。気にしないでください」 夕張「ありがとう…って言うのが正しいね」 五月雨「お礼はまだいいですよ、新しい下着がまだ…」 夕張「あっ」 五月雨「…持ってないんですか」 夕張「装備だけで頭一杯で…」
2014-02-27 02:14:22夕張「タイツは!タイツだけでも生きてないの!?」 五月雨「無理です!完全に濡れてます!」 夕張「帰るまで絶ッ対スカート押さえててね!」 五月雨「じゃ、じゃあ艦載機飛ばして周りに人がいないか確かめて…」 夕張「運用能力無いの!その分しっかり確認して!」 五月雨「理不尽ですよぉ…」
2014-02-27 02:19:44那智とシルバニアファミリー
那智「貴様の為に買ったのだぞ。素直でない貴様でも皆で遊べるようにな」 曙「…」 那智「シルバニアファミリーの家だ」
2014-02-27 23:57:50漣「はぇ~このウサギも可愛いですねぇ」 那智「ほう、貴様も気に入ったか。では私はリスを使うか…」 漣「那智さんこんにちわ~(裏声)」 那智「貴様もよろしく頼むぞ~(裏声)」 曙「……」
2014-02-28 00:03:15那智「てっきりならず者の集団だと思っていたが…シルバニアファミリーとやらも実に奥深いな」 曙「やっぱりその勘違いしてたんだ…」
2014-02-28 00:10:16那智「曙、私は貴様に心を開いて貰いたかった」 曙「…」 那智「この通り堅物でな、仲間内で打ち解け合う方法はよく分からん。 だが幼い頃に羽黒の人形遊びに姉妹で付き合ったのを思い出してな…」 曙「それで、皆と遊べって…?」 那智「そういう事だ」
2014-02-28 00:21:24那智「だが間違っていたようだな…貴様はウサギを使いたかっただろうに猫を渡してしまって…!」 曙「そこじゃないだろ!」
2014-02-28 00:22:44ドラム缶マスター夕張
ヲ級「ふっ…呆気なかったな…あの爆発を受けては生きてはおるまい…」 ガラァン!ガシャン! 「……後で感想聞かせてね…?」 ル級「こ、こいつ…ドラム缶を盾に…!?」
2014-02-28 11:23:48ル級「軽巡を沈めたぞ…!」 ?「200lのタイトヘッドドラム…重量20kg弱、内蔵量を調整して一人分の体重は作れる…」 ル級「何!?」 ?「空の缶2つを結び付け艤装に見立てる…私の残りスロットに酸素魚雷でもあれば葬るに十分…」 夕張「残念ね、仕留めたのはドラム缶よ!」
2014-02-28 11:46:01ル級「だがあの音は確実に砲弾が命中した音だった!空の缶を撃った軽い音では…」 夕張「スティールパンという楽器をご存知?ドラム缶を加工して音階を作るんです…そして音の反響は水と接すれば伝達する速度も変わります」 ル級「こいつ…そこまで読んで…」 夕張「輸送用と甘く見た貴女の負けね」
2014-02-28 11:55:09ル級「だが装備の大半をドラム缶に費やした貴様に何ができる!致命傷は与えられまい!」 夕張「十分ね、巨大な鈍器がここにあるのよ…?そう、液体を限界まで貯蔵した200l鋼鉄製タイトヘッドドラムはそれ自体が巨大な質量兵器となる…!」
2014-02-28 12:06:07五月雨「沈んじゃう…!夕張さん…私ここまでみたいです…」 夕張「そうはさせないわ!とうっ!」ガラァン!シュパッ! 五月雨「こ、これは輸送用ドラム缶!」 摩耶「そうか!空のドラム缶を瞬間的に結び付け、その浮力を使って五月雨を救いだしたのか!」
2014-02-28 18:47:26五月雨「で…でも!敵の戦艦は逃げて…」 夕張「安心して。敵はもう沈んでいるわ」 摩耶「どういう事だ!?」 夕張「雷撃戦の隙を見て、奴の砲弾を燃料の詰まったドラム缶に変えておいた…」
2014-02-28 18:57:22五月雨「夕張さん!足元に潜水艦が!」 摩耶「まずい!輸送物資を持ち足の遅い夕張では…」 夕張「200lタイトヘッドドラム、天板固定のこのタイプでは不可能…でも!」 ガラァン!ザッ 夕張「こんな事もあろうかとオープンヘッド型を残しておきました!すぐに重荷を廃棄できます!」
2014-02-28 19:20:34五月雨「夕張さん…その…お話が」 夕張「なぁに?何でも相談して!」 五月雨「恥ずかしいんですけど…お、おしっこしたいんです…」 夕張「よーしっ!この時を待ってたの!私のドラム缶に注いじゃって!」
2014-02-28 23:29:30