箱の件に関してはもう1回しゃべっておきます。箱の大きい小さいですが、ゲームは「商品」として、ある程度の箱の大きさを求められる場合が多々あります。(続)
2014-03-12 12:41:591つは、箱そのものが緩衝材になります。よくなぜ箱にあんなに余裕があるんだろう?という疑問をもたれることがありますが、箱や入れ子自体がクッションとなり、ゲームの破損をサスペンションしています。箱はたしかに多少へこみますが、ボードやカード類にダメージが入るよりかはマシでしょう。(続)
2014-03-12 12:44:47ウチもそうしたもので難儀しますが、ボードやカードが壊れるに比べればマシだと思います。過去にぎりぎりのものがあり、箱のヘコミでボードが折れていたことがあります。(続)
2014-03-12 12:46:50続いて、ある程度の箱の大きさは万引き防止に一役買います。ある一定以下の箱の大きさしかないゲームは販売店は本当に嫌がると、いくつかのメーカーは言っておりました。(続)
2014-03-12 12:49:16もう1つあるのは、ある程度の箱の大きさで、限られた売り場のスペースを占める(他のメーカーの排斥する)ことが出来るようです。棚を占めることで販売戦略に影響するようです。だから箱の規格をそろえたりすることはメリットがありますし、そういう戦略を取ってきたメーカーもあるようです。(続)
2014-03-12 12:52:35もう1つあるとすると、メーカーの体面的なこともアリ、やはりフルサイズのボードゲームを出すことがステイタス的なイメージが多少あるようです。いつもボードゲーム出すところが、新作がカードゲームだと「今年はカードゲームになってしまった」という言い方をしたところがあったりします。(続)
2014-03-12 12:55:20日本だと、やはり「なるべく小さなもの」とかの流れがあるかと思いますが、さまざま事情があるようです。実際、いくつかのボードゲームの新興国のメーカーなどは、そのあたりの意識は日本の感覚と同じく、さほど大きくないコンパクトなイメージで作るところもあります。失礼いたしました。(終)
2014-03-12 12:58:21