◆自殺予防合同詩集『生きぬくための詩』について／亜久津歩

akutsu ayumu ꪔ̤̮" @ayusuke_

わたしはもうきっと、死のうとすることはないだろうと思っているけれど、もし、今ある支えを何かで失くしてしまって、もうだめだ、もうやっていけないと膝が折れても、この本を抱えて眠って、また起きて、生きていく。そういう気持ちで臨んでいます。 応えてくださって、ありがとうございます。

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先日のキャスでは、病や希死念慮とともに生きてきた、生きぬいてきたというお作品をご紹介させていただきました（少し語弊があるかな…）。 一方で看護部長・病院師長を歴任されていた方、精神科病棟にお勤めの方のご参加も決まりました。様々な立場、目、考えの方が、それを詩にこめる、書いてみる、

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→それが一冊になったときに、どんなものになるんだろう、と、どきどきしながら制作しています。 こんなこと考えていたのか、こんなふうに、本当は思っていたのか、と、どの作品を読みながらも、感じます。いろんな「死」が並ぶので、苦手な方もいると思います。でもこれが命かも、と感じます。

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→単独詩集では絶対にできなかったこと、に、とどきそうな気がしています。それはおまえの勝手だろ、と言われたらそうですが、わたしはこの合同詩集に希望を感じています。 どうぞ引き続き、お力添えのほど、よろしくお願い申し上げます。／亜久津歩 拝

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と。すでにご参加予定の皆さま、要項をお送りしました皆さま、すみません。 本文の文字が小さくて読みづらい、というご意見をいただきました。幅広い世代の方々にお届けしたいので、もう少し文字を大きくしようと思います。見本と印象が少し異なるかもしれません。別途、ご連絡させていただきますね。

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メールがいくつか届いていて、『生きぬくための詩』27名様まで、ご参加のお約束をいただきました。ありがとうございます。詩歴も地域も、年代性別もばらばら、うれしいな。 こういうのはきらいだよ、という声も、よいと思う、という声も、「がんばって」に変換して、とかくできる限りのことを、うん

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「生きぬくための詩」、いろいろご相談もいただいていますので、少し補足を。 わたしが力いっぱい呼びかけてしまったのでとてもカタいイメージになってしまっていると思うのですが、さわやかで息の抜けるような作品ですとか、ちょっと笑えて、元気が出るようなものとか、そんな御作品も、大歓迎です。

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わたしがドツボにいる頃、どれだけ薬を飲んでもうちの犬の肉球をもみながらでないと眠れない時期があって、いつも一緒に寝ていました。布団が犬くさくなるくらい笑 また、TVが見られなくなった時期があって。広告のメッセージやニュースがこわくて。いつもお笑いのDVDを借りてみていたのですが、

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こちらでも前から好きだったダウンタウンがみられない時期がありました。弱っていたなぁと思うのですが、ツッコミがこわくなってしまって。ロンブーもだめでした、非常に勝手に追い込まれてしまうという（どちらも今はすきです）。それで、くりぃむしちゅーとさまぁ~ずには大変お世話になりました笑

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なんというかそういう、「生きて！」みたいなメッセージでないものにも、たくさん助けてもらいながら、眠れない夜をしのいできたのだなぁと思うのです。 乗り越える、とか、堪える、としか言いようのない場面というのもあるのですが、希死念慮とか絶望感て、慣れるとかしのぐとか、気をそらす、笑って

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ごまかして、とりあえず寝る。持ち越して、元気が出たら考えよう。みたいなことも、とても大切、というか有効だと思うんですよね。 たとえ病や憂鬱な気分に沈んでいるときでなくても、真夜中に考えごとをするというのはろくなことになりませんよね。そういうときにちょっと、あの詩を読もう、のように

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臨時の避難所や退路になるような、そういう作品もほしいな、と思うんです。 誰も書かなかったら自分が書こう、思うように仕上がるかわからないけど、と考えているので、わたしは参加作品をまだ用意していません。 いろーーんな作品を求めます。模範回答的なものに拘らず、お考えいただければ幸いです

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自殺予防を謳うからと言って、自殺しないで、生きて、とそのまま書いてあれということではありません。わたしが精神的にふらついていたとき、御守りのように読んだ詩は、谷郁雄さんの「いつか自分にふさわしい場所にたどりつく」と「日当たり」でした。 blog.goo.ne.jp/sikyakuesse/e/…

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→振り返るとあれは、わたしにロゴセラピー的な癒やしをくれていたのだと思います。 あの本（谷郁雄『自分にふさわしい場所』理論社）は、とくべつに【自殺予防】のための詩集ではありません、でも、わたしには灯火でした。 もはや言い古されていると言っていい、生きていこう、というメッセージが→

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→この時代を生きる人の声で、言葉で、どのように詩われうるのか。それをみてみたい、ということも、あります、『文学』としても。 不慣れな言葉でもよいです。でも、手練れの方があえて率直に語りかける言葉もみてみたいのです。いつ誰のどこに引っかかることができるのか、わからないからです。→

akutsu ayumu ꪔ̤̮" @ayusuke_

→まずは自分を救ってください。そうでない言葉がひとを救えるとは、わたしにはあまり、思えません。自分を生かす詩を書いてみてください。 それから『死にたい』が本音なら、それも大切です。嘘の慰めは要りません、無理なポジティブさは要りません。 どうぞ時間の許す限り、ご検討ください。

akutsu ayumu ꪔ̤̮" @ayusuke_

「自殺予防」詩集について、お問い合わせをいただいたり、まとめを読んでくださった方がいるだけで『いのちづな』をひとりで書いていた頃より前進している気がする。 9月10日は世界自殺予防デー、でも当然その日だけのことじゃなくて。。 『自殺予防』と検索してみてください。知ってください。

akutsu ayumu ꪔ̤̮" @ayusuke_

8月6日には、装幀の打ち合せなども始まります。今できる最良の形で、みなさまのもとへ送り出せるよう、がんばります！　#自殺予防詩集

はなもとあお @hanamoto_ao

わたしは、結局のところ、自分の経験したこと・経由してきた気持ちが、こんなふうだったよって、言えるくらいしかの言葉を持たない。

はなもとあお @hanamoto_ao

それは、良くも悪くも等身大で、目線はできるだけ平行でありたい、と思っている。