ブーブス・バンド海賊版「エピソード:愛しのブロンディ」
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「いた!シャーリーちゃんだね!」「はい!」ダサい少女が返事すると、バン(盗品)が急発進!たちまち少女に近寄ると、「おお!シャーリー!おお!」運転席側の窓から顔をのぞかせる、ブシェーミじみた貧相な顔が涙に濡れる!「無事だったか妹よ!」「お兄ちゃん!」ダサい少女が笑顔になった! 10
2013-03-09 01:02:09おや……笑顔になると、結構可愛いかも?丸いほっぺたもツンと上を向いた鼻も……いや、まだダサい!バン(盗品)からぴょんと飛び降りたブロンディ(とうぜんおっぱいはブルンブルン!)が手を取る。「こわかったでしょ?大丈夫?」汗まみれの笑顔がセクシー!「はい!」ダサい少女が応える。 11
2013-03-09 01:04:35「ズラかるよ!」聡明なるフォクシーが助手席に乗り込み号令!持ち前の怪力でテキパキと機材を積み込んだジェーンがバンのドアを足で閉めた!ドールハウスはすでに座席で血のように赤くどろりとしたトマトジュースを飲んでいる!ブロンディが手を引いて、シャーリーとともに隣に座る。 12
2013-03-09 01:06:35ブロロー!バン(盗品)がナチスひみつ基地の倉庫を脱出!あとに続くコンボイトラックのトレーラーには、ヤンキーキャップを彩るバッジのように鈴なりになったブーブス・ファンたち!「BSSB!」「BSSB!」「ロックンロール・イズ・ノット・デッド!」「ファックイェー!」「BSSB!」 13
2013-03-09 01:08:15彼らの背後で基地が大爆発!今回もロックンロール・ビクトリーだ!バン(盗品)の車内ではセクシーエンジェルたちが勝利の雄叫び!運転席の貧相な男も泣き笑い!ダサいシャーリーがキラキラした瞳でブロンディを見る!「ロックンロールって……すてき!」「そうだよ!ロックはさいこう!」 14
2013-03-09 01:10:11だけど……まだ番組は始まったばかり!そして彼女がその胸に抱きしめる本は……ああ!見て!その表紙に書かれた『アンネの日記』の文字の下には、なにやら禍々しい紋章が……!「どこかで見たことがあったんだけど……」ドールハウスがなにやら知っているようだけど……とりあえず、CMだ! 15
2013-03-09 01:12:23燃えるアパート!たいへんだ!だけどご心配なく!金のバッジを光らせて、ぼくらのファイアーマン(消防士)がやってきた!「やべえぜ!」「やべえな!」「どうする?」「決まってんだろ!」見よ!アメフトじこみのタクティクス!助けろ!ネコを抱えたおばあちゃん!「ありがとうよヒーローたち!」
2013-03-09 01:15:13だけど……薄暗いバーでビールを飲む二人のファイアーマンは暗い顔。「妻が……また出て行ったんだ」「カードでスッちまった……」「禁酒セラピー行きたくねえ……」「ママが……認知症で」「ウッ……ウッ」街を守る男たちの不器用で……どこかぎこちない……でも温かい、秘密。この冬一番の感動巨編!
2013-03-09 01:17:12お鍋の焦げ付き?大丈夫!雨に濡れた飼い犬の雑巾みたいなにおい?おまかせ!「パパの前科は?」「ハッハ……試してみるかい?」酵素のちからでクリーンホワイト!強力パワーで除菌!洗浄!「あれ?パパは?」「パパはね……(目をそらす)」『クリーンホワイトクリーン』!全国スーパーで好評発売中!
2013-03-09 01:21:15……一週間後!木の葉舞う農場のガレージ前で、ブロンディがバン(盗品)をウオッシング!「フンフンフーン」鼻歌交じりにモップを動かす彼女のジーパンに包まれたヒップがプルンプルン揺れる!「フンフフーン」おへそのところで端を結んだシャツの下ではおっぱいがブルンブルン揺れる! 16
2013-03-09 01:24:06バン(盗品)が泡まみれになると、ブロンディはコンプレッサーを踏んづけスターターを引く。機械が動き出し、シルクのようなふとももが小刻みに振動!コンプレッサーとつながったホースが水を送り込まれ跳ね回る!「キャー!」ブロンディのシャツがみるみる透ける!「ハァーッ!」「ハァーッ!」 17
2013-03-09 01:26:17少し離れた木陰では、チリチリ赤毛のジョッシュとデブのポールが代わりばんこに双眼鏡を覗いては荒い鼻息!「すげえな!」「プレイメイトみたいだ!」「あのおっぱいママよりでかい!」「歴史のせんせいとどっちがでかいかな?」「ヒップもすげえ!」「雌牛みたいだ!」「あんたたち!」 18
2013-03-09 01:28:11背後から声!二人はびっくりして振り向く!ポールが持っていた双眼鏡のストラップはジョッシュが首から下げていたため、ジョッシュの首が締まる!「く、くるしい!」「のぞきなんてサイテー!」言ったのはシャーリーだ!相変わらずダサい!チェックのネルシャツもジーパンも全然イケてない! 19
2013-03-09 01:30:22「そ、そんな、僕たちはただ……」しどろもどろに返事するポールと、「グググ……」白目を向いているジョッシュ!「いとこだから、うちの敷地にはいるのはかまわないけど、変なことしたら……ズドン!よ」シャーリーはライフルを構えて撃つ動作!ジョッシュがビクン!棒立ちになる! 20
2013-03-09 01:32:20「あのお姉さんたち、いつまでいるんだい?」ポールがおそるおそる訊ねる……「わかんないわ」唇をとんがらかしてシャーリー。ジョッシュは泡を吹いている。「いつまでだって……いてくれていいのに」シャーリーは夢見るような表情でバン(盗品)を洗うブロンディを見つめる。……一方その頃! 21
2013-03-09 01:34:17農場のデッカイ屋敷の屋根裏部屋では、しんぴ的なお香のにおいに包まれて、黒い下着姿のドールハウスが棺に横たわっていた。今の彼女は、自分をルーマニアの奥地からやってきた吸血鬼の姫だと思っているので、昼間はこうして棺の中で眠っているのだ……ゆるやかに上下するかたちのいいおっぱい! 22
2013-03-09 01:36:18その目がぱっちりと開く!「そうよ……思い出した」田舎の夜空みたいな瞳で天井を見つめるドールハウス。「あの印……あの本で見たんだったわ」棺の縁に青白い手をかけてゆっくりと起き上がった彼女は、ひっそりと階段を降りて……「まだ明るいわ」また棺に戻った!その時だ! 23
2013-03-09 01:38:51「いい加減にしてくれ!」ブシェーミじみた顔つきの貧相な男が震え声で叫ぶ!「この農場は俺とシャーリーの二人だけでも精一杯なんだ!そのうえあの娘を学校にやっている!おやじとおふくろが残してくれた年金もスズメの涙!あんたらをいつまでもここにおいてはおけないんだよ!」 24
2013-03-09 01:40:31「そんなこと言ったって、なあ」ジェーンがテーブルの上でブーツの両足を組み替えて言う。「ガスがなけりゃバンは動かせない」写真立てでいっぱいのマントルピースに背中を預けたフォクシーが、タバコをカーペットに落として言う。「金がなけりゃガスも入れられない」「カーペットに穴が!」 25
2013-03-09 01:42:17「大丈夫よ、すぐ消す」フォクシーのカッコイイブーツがタバコを踏み消す。「ジーザス……」ブシェーミが両手で顔を覆った。「あんたらは妹の命の恩人だ。何日いてくれても構わない……確かにそういったのは俺さ!だけど……ものには限度ってものがあるだろう……それに!」その時! 26
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