@a_slave_trader 「失礼するわよ。16歳前後で身長が165、血液型と体重が以前ここで買った奴隷と同じくらいのヨーロッパ系白人の男の奴隷を一人買うわ。見た目は気にしない。人間で健康なのを一人用意して」店に入って来た少女が店員を見つけると矢継ぎ早に注文し
2014-07-23 00:19:43@applex002 「今晩は、お客様。御再訪ありがとうございます(にっこりと微笑む)先日の奴隷はお気に召して頂けましたか? そのようなものですと……15歳の少年が1人おりますね。淡いブラウンの髪に深い森のような緑の瞳、そばかすが特徴です。大人しく飼いやすい性格をしております」
2014-07-23 07:47:14@a_slave_trader 「まぁそれなりに。いい性格で退屈はしてないわ。…そう、それでいいわ。それを買う。ねえ、料金は上乗せするから少し頼まれてくれないかしら?」
2014-07-23 13:50:24@applex002 「此方で宜しいのですか?では首輪を付けてお渡し致しましょう。…なんでしょうか、私に出来ることなら何なりと」
2014-07-23 17:58:47@a_slave_trader 「(連れてこられた奴隷には目もくれず)この奴隷をリックパーカーっていう医者の元に届けて下さる?すぐに使うから暫く預かってもらうように言って。渋るようなら"以前に不必要なほどお金を渡してるんだから少しくらい便宜を図りなさい"と伝えて」
2014-07-23 18:07:58@applex002 「ああ、あの町外れの闇医者ですね。畏まりました。でしたら送迎も含めて、此方の値段で如何でしょうか」(サラサラと紙に値段を書き手渡す)
2014-07-23 18:20:22@a_slave_trader 「ええ、それで結構よ。 ところで、わたし今日は図書館に寄ってカフェでお茶をしてから日が沈む前に帰ったの。それから一歩も外には出てない。…あなたに会ったのは初春の一度きりよね?(小切手の裏に紙幣を数枚重ねて差し出し)」
2014-07-23 18:39:34@applex002 (紙幣と小切手を丁寧に受け取りながら)「それは優雅な一日でしたね。佳麗なお嬢様に相応しい。 以前お会い出来たのは幾分前になるかと……それがどうなさったんです?」
2014-07-23 19:03:41@a_slave_trader 「佳麗なお嬢さまはこんな夜遅くに、しかもこんな汚らわしい場所には来ないわよね。…あなたのことはそういうところでは信用しているけれど、念の為に」
2014-07-23 19:16:41@applex002 (くすりと笑って)「ご心配にならなくとも大丈夫ですよ。こんな場所にきっと貴女のような方はご興味もないでしょう。今晩はどなたもいらっしゃらなかった…それで十分です」
2014-07-24 07:34:12@a_slave_trader 「そう、話がはやくて助かるわ。それじゃあお願いしたわよ」くるりと背を向けると結局一度もまともに奴隷とは向き合わず店を後にした
2014-07-24 12:20:28@b_a_doctor (唐突に扉がノックされる。少年を連れた男が医者の家を訪ねた)「邪魔するぞ。ドクターはいるか?」
2014-07-28 21:23:02@b_a_doctor 「アンタか。俺はこの通りの奥で奴隷商をやってるものだ。ちょっと頼みごとがあるんだが…ある客からの依頼で、この奴隷を此処に送って欲しいと言われた。心当たりはあるか?」 (1人の少年が臆病そうに視線を床に落とす。その手首は商人が持つ鎖に繋がっている)
2014-08-04 08:10:19@a_slave_trader 相手の言葉といでたちにわずかに眉を顰めると首を傾げて「はて…そういった約束をした覚えはありませんが…」
2014-08-04 15:48:00@b_a_doctor 「そうか、まあいい。そのうち本人から声が掛かるだろう。 俺の前では名前を名乗っていかなかったが、金持ちそうな若いお嬢さんだったよ。何でもアンタに相当額の金を払ったそうだが…ここにこれを預けるようこと付けられた。彼女が来るまで暫く置いておいてもらえるか?」
2014-08-04 18:24:58@a_slave_trader 心当たりがあるのか困ったように眉を下げる。少しの間顎に手を当てて思案するとやがて頷き「そういうことでしたら、構いませんが……」ちらと俯く少年に視線を向ける。
2014-08-05 03:11:35@b_a_doctor 「物分りがよくて助かる。もし長いこと来ないのなら何処へでも捨てても構わん。もう俺の持ち物ではないんでね。だが出来れば安全な保管を頼むよ。上客の頼み事なんだ」 (男は鎖を医者に手渡し、幾ばくかの紙幣を握らせる。そのまま少年へは目もくれず外へと出た)
2014-08-05 22:22:55@a_slave_trader 「………ええ、はい、確かに預かりますよ」些か乱暴な声色で答えては握らされた鎖と紙幣に、商人が背を向けてから露骨に眉を顰める。しばらくそうして見ていたが、やがて少年と共に屋内へと戻った。
2014-08-05 23:23:01