20140829 菅官房長官と石破幹事長ぶら下がり会見

朝日新聞官邸クラブ @asahi_kantei

サブキャップ・本田修一） 自民党の石破幹事長が官邸に入りました。

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サブキャップ・本田修一） 石破氏が官邸に来た際の発言です。総理番・笹川記者からのツイートです。 問：安保担当相は固辞するお考えですか。 石破氏：それはお話を聞かなければ分からないですよ。

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問：幹事長続投の希望を改めて伝えるのか。 石破氏：それもお話しなければ分からないでしょ。 問：そのほかの重要閣僚を打診された場合は。 石破氏：（質問した記者に対し）そう聞けと言われたの？

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サブキャップ・本田修一） 今行われている安倍首相と石破幹事長の会談の行方が気になるところですが、きょう午前の官房長官会見から適宜ツイートします。

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【長官会見】 問：きょう総理と石破氏の会談。どのような話し合いを期待するか。 長官：総理総裁と幹事長が定期的に会談しますのでその一環となる。さまざまなことについて話し合うんだろうと思います。

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【長官会見】 問：安保法制相を打診される報道も流れたが石破氏は報道番組などで固辞を明言。地方創生大臣に名前が挙がっているが、ふさわしいか。 長官：わたしは安保担当大臣についても報道しかしらないので、総裁と幹事長の間ですから、そこについては様々な観点の話し合いがされるんだろう。

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問：石破さんは総理と安保の考え方が違うと言っている。今回の会談でそうしたことを踏まえてどういう内容になることを期待するか。 長官：ですから、これは総裁と幹事長の会談についてですから、それはわたしは政府の立場で口を挟むべきではないと思っています。

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問：来年度予算に向けた各省庁の概算要求の総額が過去最高の１０１兆円代になる見通し。重点政策と言われる地方創生、人口減対策をどのように重点化して実現していくのか。 長官：新聞報道もされているが基本的には先般閣議決定して概算要求にあたって基本的な方針に基づいて本日中に提出されるので、

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長官：まだ出そろっていないので、全体像としては来週以降に取りまとめて公表する形になるだろう。いずれにしろ骨太の方針とか成長戦略を踏まえて日本経済の再生と財政健全化、こうしたものを確保をしっかり図っていくことが大事だと政府は思っています。

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サブキャップ・本田修一） その後、私が他の作業をするためにツイート速報ができず、すみません。@march6love 夕刊最終版の記事はこちらです。 石破氏、入閣要請受け入れ表明　安倍首相と会談 - 朝日新聞デジタル t.asahi.com/fog3

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【石破幹事長ぶら下がり】 問：安保法制担当相の正式な打診はあったか。 石破氏：いろんなお話がありました。久しぶりに２人で長い間お会いして、有意義な意見交換ができました。これから先も私が総理を全力で支えるということで、より緊密に連携してやっていこうと。

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石破氏：あとはもう総理が、総理として総裁として人事権をお使いになる３日までは、それは一切言わない。少なくとも私からは言わない。総理もそうだね、ということであったので、これ以上お話しすることはありません。

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問：幹事長から続投の希望は。 石破氏：それは現状をどう認識しているか、これから先、本当に、政権を奪還させていただいて、いま、内閣支持率が高い状態で、それをこれから先も、国家国民のために維持していくというのが大事なんだということで、私なりの考えを申し上げました。

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問：それに対して総理からは。 石破氏：総理なりのお考えを、そういう意見交換を行ったということですね。だからあの、マスコミから見るかぎり、亀裂が走ったとか、そういうのが明らかになったとか、そういうふうなことがありますけど、一切そういうことはないです。

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石破氏：本当にお互いに国家国民のため、そして党に期待していただいている方々のために、全力でやろう、というお話です。とても楽しい、有意義な会談だったと思います。

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問：３日まではお互い人事についての話はしないということだが、幹事長への閣僚ポストへの打診は。 石破氏：だから３日までは。総理はそれで今日の意見交換を経て、これから土曜、日曜、月曜、インド首相もおいでになるという外交日程もありますから、お忙しいなかと思いますが、総理のご意見があり

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石破氏：私の考えがあり、それを経たうえで、総理が、あるいは総裁としてお考えになって、３日に人事権を使う。それまでどうとかこうとかということは申し上げません。

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問：幹事長は、総理の決定については了承する旨は伝えたか。 石破氏：それは組織人ですから。それはもう好きとか嫌いとかいいとか悪いとかそんな問題ではなく、そんなこと言い出したら組織離れだ、組織人としてトップのご決定に従うのは当然のことです。それまではあれやこれや言わない。

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石破氏：私も考えをすべて申し上げ、総裁もおっしゃったということですね。 問：安保相は受けるのは難しいといった趣旨のことは伝えたのか。 石破氏：それも含めて、３日まではお話しいたしません。ですからお互いに考えていたこと、かなり長い時間をとって、お話しをしたということにつきます。

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問：久しぶりに会った印象は。 石破氏：やっぱり、ともに、政権を奪還し、ともに１年８カ月やってきたということですから、そこには信頼関係の揺らぎはないということです。 問：総理の決定に従うということは、今の会談で伝えたのか。 石破氏：それは前から申し上げています。

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問：来年の総裁選に出馬する可能性は。 石破氏：ですからそういうお話が出るから話は変になるわけでしょ。安倍内閣というものが、国家国民のために働いている。そしてそれが国民のご支持をいただいている。その状況を続けられるか、今の自民党の一員として、すべての者が負うべき責任ということです。

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問：安倍政権のためにも幹事長を続投したいという気持ちは話したのか。 石破氏：いや、それも含めてということです。さきほど申し上げたようにね。だからこれだけの長い時間のなかで、お互いに考えを、それはすべてかどうかは測りがあるわけじゃないから分からないけど、こういうふうに思うんだ、と、

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石破氏：こういうふうに考えるんだ、ということをほんとに腹蔵なく、虚心坦懐にお話しできた。そう思ってすがすがしいものがあります。ともに国のために働くっていうのはそういうことです。

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問：１年８カ月の幹事長の党運営に関して総理から話はあったか。 石破氏：だからそれはそれぞれ思うことを申し述べたということで、それはもう、会談のなかで、よくやってもらっているというようなお話はありました。それはありがたかったと思います。

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問：無役よりなんらかのポストについたほうが党内融和的にいいという見方もあると思う、そういう話は出なかったか。 石破氏：だからそれは党内対決がどうやらこうやらという話ではなくて、自由民主党、あるいは安倍政権が、国家国民のためにいちばん働ける態勢ってなんだろうね、ということです。