- tourly_sugary
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於 : 文化庁 6F 講堂 / 文化庁 文化審議会 著作権分科会 法制・基本問題小委員会 第1回 10:00~12:00 / 傍聴席確保完了。第一議題の主査選任部分は非公開のため傍聴できませんが、10:15 頃から軽く実況予定です。ツイートが連続するかと思いますがご容赦を。
2014-09-08 09:38:1110:50 / 大場参考人 : 要望としては、最低制度を利用する際に調査した結果の共有。デジタル化資料の提供先拡大 (海外の日本研究を行う図書館等に)。デジタル化資料のテキスト化 (現在は画像化のみに留まる)
2014-09-08 10:52:0811:15 / 大場参考人 : 満了の調査方法は様々な方法で。改善提案については国会図書館での調査結果を他の機関でも利用できれば良いのでは。
2014-09-08 11:17:3211:17 / 茶園委員 : フィルムセンターの方に、修復のための複製に際して権利処理をどうしているのか。また保存のための複製先としてフィルムを選ぶこともあるようだが、デジタルではなくフィルムを選ぶメリットは?
2014-09-08 11:19:34茶園委員 : 国会図書館ではネット公開に際して市場での流通性調査をしているが、フィルムセンターでは上映公開にあたって何かそうした調査をしているか。
2014-09-08 11:21:2011:19 / 栩木参考人 : 複製に関して、著作権者から許諾を得ている。保存先に関して、国際的な共通認識と理解してほしいがデジタルデータの保存先メディアの長期保存性は高くない。またデジタルフォーマットの読出し機器の長期保証もない。
2014-09-08 11:23:59栩木参考人 : 白黒フィルムの例で言うと銀粒子の保存性は500年、PETフィルムは20度低湿度環境であれば1000年に及び、映画の長期安定保存をするのであればフィルムがベストとなっている。
2014-09-08 11:25:3411:28 / 大場参考人 : 納本の対象になっており、我々としても収集に努力しているが、地方で開催されるもので行き届かないものもある。
2014-09-08 11:29:2711:30 / 大場参考人 : 国会図書館でデジタル化が進んでいるのはまだ19xx年代の出版物まで。まだ印刷技術が進んでいない時代のものでこれはデジタルデータとしては荒いものになる。
2014-09-08 11:35:0211:31 / 井上委員 : 寄贈フィルムに関して寄贈者から許諾を取るということだが、寄贈者イコール権利者と考え、それ以外については考慮していないということか?
2014-09-08 11:35:1511:33 / 栩木参考人 : 寄贈者と権利者が異なる場合には権利者を探して許諾を求めていく。寄贈者と権利者が異なる場合を想定していない訳ではない。
2014-09-08 11:41:0511:35 / 大場参考人 : 昨年問題になった事例では、出版者の投資回収が完了しておらず現在も出版が継続されており、その出版社の大きな収益源となっているという事情があったので特別の対応をした。権利満了作品に対してすべてこの対応が必要とは考えていない。
2014-09-08 11:43:18