XB-70ヴァルキリーとF-104の空中衝突事故顛末

ぐり@関賢太郎 航空軍事記者 @gripen_ng

「鉄の塊」ってのはな、こういう航空機を言うんだ。 pic.twitter.com/20lD5EdBuZ

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変脳コイル猫 @ROCKY_Eto

この直後にＦ-104がＸＢ-70と接触して両機墜落するんだが、これはすでに接近し過ぎだよなあ。 RT @gripen_ng 「鉄の塊」ってのはな、こういう航空機を言うんだ。 pic.twitter.com/LncVKBJdLP

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仏塔　ぐでだま亭免堂苦斎 @wheyh

XB-70の飛行写真初見 RT @ROCKY_Eto: この直後にＦ-104がＸＢ-70と接触して両機墜落するんだが、これはすでに接近し過ぎだよなあ。 RT @gripen_ng 「鉄の塊」ってのはな、こういう航空機を言うんだ。 pic.twitter.com/glOTTekF4m

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これはＧＥの宣伝用に撮影した写真。写っている機体はすべてＧＥ製ジェット・エンジンを搭載。 RT @wheyh XB-70の飛行写真初見 RT @ROCKY_Eto: この直後にＦ-104がＸＢ-70と接触 RT @gripen_ng pic.twitter.com/LncVKBJdLP

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宣伝用の企画だったので、ＸＢ-70の事故は一部始終がシネで撮影されていた。接近しすぎたＦ-104が後流に巻き込まれたか、コントロールを失ってＸＢ-７０の機体背面に回り込むように衝突。一瞬で火の玉となる。 yfrog.com/mm5o6qwj

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衝突されたＸＢ-70は、しばらくはなにごともなかったかのように飛行を続ける。実際「空中衝突！」との他機の叫び声を聞いても、ＸＢ-70の乗員は自機のこととは思わずに顔を見合わせていた。 yfrog.com/mmermjkwj

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しかし垂直尾翼を失ったＸＢ-70はしだいに安定を失い、やがてスピンに陥る。 yfrog.com/mmx5vwjj yfrog.com/mmgtdcmj

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最後には砂漠に激突。Ｆ-104のパイロットは恐らく即死（遺体は発見されていない）、ＸＢ-70は機長は辛くも脱出したものの、副操縦士は脱出出来ずに機体と運命を共にした。 yfrog.com/mmyk0qxj

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ＸＢ-70の副操縦士で死亡したクロス少佐はＸＢ-70での初飛行。それが最後の飛行となってしまった。本来この飛行に搭乗する予定ではなかった。しかし副操縦士を割り振られていたパイロットが都合が悪くなり、代役として乗った間の悪さ。

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ＸＢ-70の操縦席は機密カプセル式の脱出システムになっていて、座席の上下から蓋が閉まり、ロケットで打ち上げられる。棒は安定用。 yfrog.com/mmm70ocaj

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ＸＢ-70の機長だったホワイトは、カプセルの蓋に腕を挟まれ、無理矢理引き抜いた際に腕を脱臼した。蓋が完全に閉じないと射出シークエンスが作動しないので、彼も命が危うかった。クロスはスピンの遠心力で射出シークエンスを始められなかったのではと推定されている。