#いろんな瑞加賀

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「加賀さんって赤城さんのこと好きなの？」 「……好きと言うか……信頼を寄せていると言うか……そうね、好きと言えるわね」 「私のことは？」 「……」 「私は？」 「……」 「好きか嫌いだったら？」 「嫌い」 「そっか」 「……ではないけれど」 「素直じゃない」 #いろんな瑞加賀

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「……」 「加賀さん弱いのに呑み過ぎですよ全く」 「ずぃ…かく」 「はいはい何ですか」 「……ぅぷ」 「やめて今この状態で吐かれると私の背中が大変な事になるから部屋まで耐えて加賀さん！」 #いろんな瑞加賀

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「どうして枕を持って私の部屋に来ているのかしら」 「……翔鶴姉と喧嘩して部屋に居づらくなっちゃって」 「珍しいわね」 「ついカッとなって部屋を飛び出しちゃって……」 「……まあ、貴方達姉妹の事情に首を突っ込む気は無いけれど。話してくれるなら聞いてあげる」 #いろんな瑞加賀

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「加賀さんって赤城さんと話してる時、少し楽しそうですよね」 「そうかしら」 「笑ってるもん」 「……自覚無いわね」 「ちょっと妬けちゃいます」 「何故？」 「……なんとなく、ですけど」 「……おかしな事言ってないで、集中なさい」 「はあい」 #いろんな瑞加賀

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「どうでもいいことを聞くけれど」 「はい？」 「過去に貴女の事を冷たく突き放したりもしたけれど、どうして私から離れようと思わなかったのかしら。貴女は」 「え、加賀さん不器用だから不器用なりに私に精進しろって言いたいのかなーって思ってたからですけど」 「……」 #いろんな瑞加賀

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「瑞鶴。今夜時間あるかしら」 「唐突にどうしたの加賀さん」 「話があるのよ」 「今すれば良いじゃない」 「衆目に曝したくない話なのよ」 「はあ」 「今夜、私の部屋に来てくれるかしら」 「良いですけど」 「枕持参で」 「なんで！？」 #いろんな瑞加賀

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「しりとりしよう加賀さん」 「は？」 「いや暇だしさ？」 「……少しだけよ」 「私からね。林檎」 「五航戦」 「……加賀さん？」 「少しだけと言ったはずよ」 #いろんな瑞加賀

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「加賀さんが暑い部屋にいる時にするぼーっとした表情が発情してる様に見える」 「………」 #いろんな瑞加賀

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むかし 「おおきくなったら加賀さんみたいになりたい」 「そう」 いま 「加賀さんみたいに大きくしたい」 「そう……」 #いろんな瑞加賀

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「最近分かったんですけど」 「何かしら」 「加賀さんに罵られると興奮する」 「早急に視界から消えて頂戴」 「ああ……//」 「逆効果」 「気をかけてくれてると言う事実が一週回って興奮する！」 「……」 「無視されたら放置プレイみたいで興奮する！」 「…………」 #いろんな瑞加賀

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「加賀さんって猫好き？」 「……まあ、嫌いでは無いわね」 「じゃあ私は猫になって加賀さんに飼われたい」 「話が急展開」 「にゃあ」 「やめなさい」 「にゃあにゃあ」 「可愛い(やめなさい)」 「逆」 #いろんな瑞加賀

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「加賀さんって猫好き？」 「……まあ、嫌いでは無いわね」 「じゃあ私は猫になって加賀さんに飼われたい」 「何を言ってるの貴女はタチでしょう」 「え？」 「え？」 「猫…」 「タチ」 「タチってなに？」 「え？」 「え？」 #いろんな瑞加賀

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「加賀さんって猫好き？」 「……まあ、嫌いでは無いわね」 「じゃあ私は猫になって加賀さんに飼われたい」 「何を言ってるの貴女はタチでしょう」 「ん、つまり加賀さんがネコ……」 「えっ」 「飼い慣らすのは私の方だった……!?」 「この話題止めましょう」 #いろんな瑞加賀

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「加賀さん」 「何かしら」 「暇なのでしりとりのリベンジを所望します」 「……少しだけよ」 「加賀さんの少しって本当に少しなんだよなあ」 「忙しいのよ、私は」 「そうは見えない」 「早くして頂戴」 「じゃあ、しりと"り"」 「リアス式海岸」 「加賀さん嫌い！」 #いろんな瑞加賀