慶應義塾南三陸プロジェクト 被災地支援シンポジウム「まさしく今、被災地に『立つ』こと」

2014年10月19日の連合三田会のイベントとして行われた慶應義塾南三陸プロジェクトのシンポジウムの内容をまとめたものです。
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Yuki Sakurai @yukithehope

松尾「支援が自立を妨げてはならないとしたらどのようなものが望ましいのか?」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:39:37
Yuki Sakurai @yukithehope

長沖「支援することは難しく、地元の人達の妨げとなってしまっては問題。地元の学生たちの支援がしたい人が多いが、『ありがとう』と言われるものだけでなく、今必要な物はそういったものではないか?」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:39:13
Yuki Sakurai @yukithehope

長沖「被災地支援に入って何ができるかを考える時、そこの現地の人たちに何かをするのではなく森の中で活動することが役立つのはすごいこと。最初の1年はがれき撤去が必要だが、その後は自立する必要があるが、彼らがやることに手を出すのではなく森で作業することでサポートはよい。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:37:59
Yuki Sakurai @yukithehope

長沖「南三陸は水産業・養殖が盛んで、小さいために分水嶺となっていて海に流れる。水産業をきちんとしていかないといけないわけで、地元以外の自分たちができることとして森を整備しないと海がまずいことになる。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:36:44
Yuki Sakurai @yukithehope

松尾「被災地支援を長期的に継続的に行っているのはここだけではないか」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:35:13
Yuki Sakurai @yukithehope

粟津「冬休み・夏休み・三田会期間中以外に自力で行く人が出てきて、何時に集合して行くと声をかけなくても自発的に参加する人が増えて嬉しい。田舎に帰るように参加してくれた人が現れている。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:34:27
Yuki Sakurai @yukithehope

粟津「慶應にはなぜか森があって活用されていなかった。そこで遊歩道を作っている。それによって地元の人達に自然教室を開催できたり、慶應の生物研究者が拠点として利用することもできる。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:33:32
Yuki Sakurai @yukithehope

粟津「最初の夏に行ってそれっきりだと思っていたが、実際に行ってみるともう1度行きたいし変化を見てみたいと思った。その過程で多くの三田会からの支援を受けた。最初の夏は人手が足りないためがれき撤去や洗浄ボランティアだったが、翌年はプロフェッショナルなことはできない。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:32:36
Yuki Sakurai @yukithehope

粟津「炊き出しの訓練が行われており、当時日本にいなかったが東海地震が起きたのかと思った。海外の報道とも違ったため自分の目で見てみないとわからないと思った。そこで運営を手伝ってほしいと言われて南三陸に行くことになった。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:31:08
Yuki Sakurai @yukithehope

南三陸プロジェクト前学生代表・粟津文香氏「経済学部卒業後、某証券会社で勤務し、約3年間プロジェクト代表として関わった。最後に行ったのは6月であるが、できる限り行きたいと考えている。プロジェクトに参加したのは愛知出身で東海地震があることが言われている。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:30:09
Yuki Sakurai @yukithehope

佐藤「フリーで活動しているのでお声がけいただければと思う。今はSFCでまちづくりを学んでいる。南三陸プロジェクトに巡りあって今年からスタッフとして活動中。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:28:26
Yuki Sakurai @yukithehope

佐藤「子どもでも何かできるんだということを経験して、子どもたちの意見・力を街の復興に活かせたらと思ってそれを集約して町長などの行政に伝え、それが評価されて一昨年内閣府社会貢献青少年功労賞を受賞。その活動と合わせて震災の語り部を行い、これからの防災に役立てたい。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:27:44
Yuki Sakurai @yukithehope

佐藤「ジュニアリーダー(ボーイスカウト・ガールスカウトに相当)をやって地域の子ども会を支援するお兄さん・お姉さん役をやっていた。震災直後から親が生活再建に追われている中で子どもたちの遊び相手になっていればと思いボランティアをやっていた。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:26:22
Yuki Sakurai @yukithehope

総合政策学部1年・佐藤瑶子氏「現役入学して、南三陸出身で中学3年の卒業式の前日に震災に遭った。その日は1日学校で夜を過ごして、父が迎えに来て無事に合流して近所の高台に遭った親戚の家に避難。そこの子どもたちと遊んだり、物資配給したりなど自分にできることをやっていた。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:25:13
Yuki Sakurai @yukithehope

工藤「宮古ではインターネットショッピングのルールができていないため、国の緊急雇用創出事業で6名を雇用してWebサイトを作り、24社の商品を扱うようになった。2013年からは元銀行員として考えさせられる売上だった。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:23:04
Yuki Sakurai @yukithehope

工藤「家が流されて進学できるかわからないという話を受けて、市役所・社会福祉協議会・教育委員会などとピンポイントでできないかと相談。それが個別に支援できないために津波で親を亡くした子供を支援するために若草リボン基金を行った。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:22:00
Yuki Sakurai @yukithehope

三陸宮古復興市場代表・工藤義信氏「平成15年SFC卒で岩手銀行に就職、SFC生らしく500日でやめて開業して3.11後に三田評論でだいぶ変わったことを書いた。トラックもない中で被災地に行ってみたら、若草リボン基金をやって、県立高校は岩手の場合は3月1日が卒業式。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:20:47
Yuki Sakurai @yukithehope

山内「NPO東北開墾を立ち上げて東北地方の1次産業の支援を行っている。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:17:43
Yuki Sakurai @yukithehope

山内「去年から南三陸の中学生に森・里・海連関学を行っている。復興予算がなくなるとバブル崩壊のように財政状況が厳しくなることが予測されるため、少しでも元気にしていきたい。大人は切り替えできなくても子どもたちに伝えたい。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:17:12
Yuki Sakurai @yukithehope

山内「2013年から仏教系の大正大学が南三陸で拠点を作って、平泉中尊寺(天台宗)もあることから社会貢献することでお世話になっている。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:16:07
Yuki Sakurai @yukithehope

山内「1週間後に出なおして南三陸に入ったら消防団で遺体運びを行っていた。最初1年目は実家に帰って物資を分けたりお手伝いをしたりしていたが、翌年は宮城大学が復興ステーションを作るということで大学院を1年休学して仮設住宅のまちづくりのお手伝いを行った。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:15:03
Yuki Sakurai @yukithehope

山内「トモダチ作戦で米軍の空母が青森まで退避して相当被曝しているのではないかという混乱があって、ここから先には入るなということで山形まで行ってそこから泣く泣く東京に戻ることになった。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:13:53
Yuki Sakurai @yukithehope

山内「震災当時は東京の研究室にいて、家族と連絡が届かず、仙台の友人からお寺に避難したがかまぼこ1枚配給されただけであるだった。そこで、物資を積んで翌日に宮城に向かったが、出発した時間帯に福島第一原発事故が発生。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:13:01
Yuki Sakurai @yukithehope

SFC卒の山内明美大正大学特命准教授山内明美氏「南三陸町の入谷地区出身で、7割壊滅して残った3割の地域にあたる。家・家族は被災していないため、東京に行けば当事者の扱いを受けるが、被災者の声を代弁することはできない。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:11:58
Yuki Sakurai @yukithehope

長沖「南三陸のサポーターがいることを伝えたい。戸倉地区に入っているが、その人達にいつもサポーターとなりたい。」 #慶應南三陸

2014-10-19 13:09:43