【甲状腺検査に利益と不利益】 環境省「あり方」会議の祖父江委員インタビュー 関連ツイートまとめ(2014.11.1)

水無月 @minadukiG

【甲状腺検査に利益と不利益】 asahi.com/area/fukushima… 環境省「あり方」会議の祖父江委員インタビュー。 「今後は希望者だけを検査してもいいと考える。だが福島の場合…事故による被曝という特殊事情がある。…最終的には福島の人たちが甲状腺検査をどうするか決めるべき」

水無月 @minadukiG

会議での印象よりも着地点はソフトな印象…？　記事中で私が引っかかったのは↓だけだった。 「公費による大規模な検査では…利益と…不利益のバランスを考慮するべきだ」←「公費」という切り口はどうなん？　「被害者ケアの一環」という捉え方から話を始めて欲しい。 @minadukiG

彫木🌗環🧷✂️✏️（オミクロン株にはガッカリだよ） @CordwainersCat

asahi.com/area/fukushima… >不利益を承知した上で自費で検査を受けるのは受診者の自由だ。しかし公費を使う検査では、検査する側が受診者の利益と不利益を比較し、検査の対象と頻度を検討するべきだと思う。

彫木🌗環🧷✂️✏️（オミクロン株にはガッカリだよ） @CordwainersCat

自費で検査を受けて不利益を被るのは自己責任だけど、公費を投入するなら「検査をする側が受信者の利益と不利益を比較し、検査の対象と頻度を…」？ 何だか変な理屈。公費を投入すると言うコストとそれによる受信者の利益を比較するんならまだ分かるけど。何か本音をごまかしてるような…

彫木🌗環🧷✂️✏️（オミクロン株にはガッカリだよ） @CordwainersCat

盛んに「今後は希望者だけ」とか言ってますが、今だって原則的には希望者だけなんですよ。甲状腺スクリーニング検査を拒否できないわけじゃ無い。誰も「無理にでも受けなさい」とは言ってないはず。

4nwanelson @4nwanelson

甲状腺検査に利益と不利益 ◉祖父江　友孝・大阪大学教授／過剰診断避けるため「希望者のみ検査も」asahi.com/area/fukushima… 「不利益を承知した上で自費で検査を受けるのは受診者の自由だ。」 不快で不遜。痛み、わかる？ pic.twitter.com/9cQtd2UvCd

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4nwanelson @4nwanelson

人を対象とする医学系研究に関する 倫理指針(案)について 大阪大学医学系研究科環境医学 祖父江 友孝 jeaweb.jp/newsletters/pd… 日本疫学会ニュースレター No.44 pic.twitter.com/rFtJ5FoeLJ

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sivad @sivad

望まぬ被曝をさせといて「公費を使う検査では、検査する側が受診者の利益と不利益を比較」は通らない。そもそも現在も検査は強制ではない。 / “朝日新聞デジタル：甲状腺検査に利益と不利益 - 福島 - 地域” htn.to/v7JqCK

水無月 @minadukiG

ふむ…。私の違和感もこの辺（直近RT）…かな。 厳密に言うと、メリット－デメリットの比較を行うのは当事者であり、医療者や行政は必要かつ十分な情報提供をする義務がある。これは公費であろうと私費であろうと関係なく、そうあるべき（≒インフォームドコンセント）。 @minadukiG

水無月 @minadukiG

本来そういう原則があるところへ、あえて「公費」の論理をぶちこむことで、あるべき原則がかえって崩れてしまうのでは…というのが私の当初の違和感だった。なんでこういう話をするんだろうと。で、ぶちこむ側はむしろ原則を「崩す」ことを目的にしているようにも読める。 @minadukiG

水無月 @minadukiG

さらにまた、原発事故という背景を考えると、「公費」だから当事者の意思決定に関与してもよい（すべき）という論理自体が、おかしい。 というわけで最低でも二重にロジックがおかしいんだよね。私が「引っかかった」のはそういう理由。 @minadukiG

iPatrioticmom @iPatrioticmom

祖父江先生も確実なことだけ仰ったほうがいいのでは？　ツイッターで評判にお気を付けあそばせ　→朝日新聞デジタル：甲状腺検査に利益と不利益 - 福島 - 地域 t.asahi.com/gab8

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

@iPatrioticmom げ。なんじゃこりゃ。 祖父江氏「精密検査が必要とされたが、結局、がんではなかった偽陽性の人が、検査を受けた約３０万人中、６月末現在で１７４４人いた。」 誰か、最新版をお届けして〜 scribd.com/doc/243911429/…

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

朝日新聞デジタル：どうする　被曝と健康　 甲状腺検査に利益と不利益 - 福島 - 地域 t.asahi.com/gab8 ●祖父江　友孝・大阪大学教授／過剰診断避けるため「希望者のみ検査も」

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

朝日新聞：東京電力福島第一原発事故に伴い、どのような健康管理や医療支援が必要か環境省の専門家会議で議論している。そこで祖父江さんは「甲状腺検査には利益と不利益がある」と指摘しているが？ 祖父江氏：福島県の甲状腺検査に限らず、あらゆる検査には利益と不利益がある。（続）

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

祖父江氏：（続）何でも検査するのはいいことだと信じている人は医師も含めて少なくないが、検査にはマイナス面もあることを理解して欲しい。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

祖父江氏：不利益を承知した上で自費で検査を受けるのは受診者の自由だ。しかし公費を使う検査では、検査する側が受診者の利益と不利益を比較し、検査の対象と頻度を検討するべきだと思う。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

朝日新聞：甲状腺検査にはどのような不利益があるのか？ 祖父江氏：本来なら治療しなくてもいいがんまで見つけて治療する「過剰診断・治療」が起こる可能性があるほか、本当はがんではないのに、がんの疑いがあると診断される「偽陽性」の問題などがある。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

朝日新聞：「過剰診断・治療」とは？ 祖父江氏：甲状腺がんのように進行がゆっくりだと、完治できないほど進行するまでに何年もかかる。放っておいても、がんが原因で命を落とすまでに至らないことが少なくない。そのようながんを見つけるのを過剰診断、そうしたがんの治療を過剰治療という。（続）

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

祖父江氏：（続）福島の甲状腺がんの、これまでの治療が不適切だったと言っているわけではない。 朝日新聞：甲状腺がんにも進行が速いものもあるのでは？ 祖父江氏：進行が遅いがんの方が多い。成人は、検診で見つけられる大きさになってから症状が出るまでに１０～５０年かかるとみられている。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

朝日新聞：どの甲状腺がんが進行が速いかわかるのか？ 祖父江氏：超音波検査ではわからない。甲状腺に針を刺して細胞の形態を診る検査をすればわかることもあるが、わからないこともある。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

朝日新聞：万が一、進行の速い場合を考え、早期発見を優先して、できるだけ多くの人を検査した方が安心なのでは？ 祖父江氏：公費による大規模な検査では、数がかなり少ないが進行の速い甲状腺がんを早く見つける利益と、過剰診断などの不利益のバランスを考慮するべきだ。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

朝日新聞：「偽陽性」は、具体的にはどんな人のことか？ 祖父江氏：甲状腺検査も含めたがん検診は、大勢の人を比較的簡単な最初の検査で調べ、がんの疑いがあれば精密検査を行う。最初の検査もそれなりの精度はあるが確定診断できるほどではない。（続）

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

祖父江氏：（続）偽陽性とは最初の検査でがんの疑いがあるとされたが、最終的にがんではなかった人のことだ。

Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

祖父江氏：（続）福島の甲状腺検査では、１回目の超音波検査で５ミリより大きな結節（しこり）などが見つかり、精密検査が必要とされたが、結局、がんではなかった偽陽性の人が、検査を受けた約３０万人中、６月末現在で１７４４人いた。うち３８１人は、甲状腺に針を刺す検査も受けた。