秋田禎信17歳の処女作『ひとつ火の粉の雪の中』、新潮文庫nexから復刊!

「魔術士オーフェン」シリーズで有名な秋田禎信(現在は講談社ラノベ文庫で「巡ル結魂者」を刊行中)のデビュー作、『ひとつ火の粉の雪の中』が復刊決定しました。 「火の粉」は「オーフェン」とは雰囲気が全く異なる幻想的な和風ファンタジーで、第3回ファンタジア長編小説大賞準入選作。原題は「鬼の話」。応募時、著者が17歳だったということでも話題に。1992年にファンタジア文庫から刊行されました。当時のイラストは若菜等+ki。 今回は版元を変え、新潮社の、ライトノベルと一般文芸のあわいとして創刊された新レーベル、新潮文庫nexからの12月の復刊が予定されています。 続きを読む
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おれせか @Oretenai2nd

火の粉の結界のくだりは多分秋田最難

2014-11-01 00:37:48
✨trim✨ @t_hirosaki

ひとつ火の粉の雪の中っておまえ……今2010年代だぞ……

2014-11-01 00:39:13
✨trim✨ @t_hirosaki

もうこの際だから今となってはまず手に入らない過去の名作続々復刊させませんか。リュカオーンとか風の白猿神とかカレイドスコープの少女とかアンジュ・ガルディアンとか

2014-11-01 00:40:43
秋田禎信 @AkitaYoshinobu

あんまり参考にすべき話ではないというのはお断りしつつ。わたしが新人賞に応募した原稿は三点リーダどころか市販の原稿用紙に印字するという絶望的な可読性の低さで、ルビ手書き、あらすじもつけなかったという滅茶苦茶な代物でした。でもまあ賞はもらえたわけで。そんなもんという側面もあります。

2014-01-29 16:38:05
海法 紀光 @nk12

@AkitaYoshinobu はじめまして。唐突に告白しますが、「ひとつ火の粉の雪の中」は、自分がラノベを好きな理由の一つです。ありがとうございました。

2014-01-29 16:41:13
秋田禎信 @AkitaYoshinobu

@nk12 いやそんな、申し訳ない… 思い出しても若さ炸裂なお話で、今でもなんか、人に握られたままの急所のような位置づけです(笑)

2014-01-29 17:02:32

なお旧ファンタジア文庫版は、現在電子書籍として入手可能です。

「鬼が喰らい、修羅が斬り、人が生きる。それが定め。哀しく妖しい、この世の定め…。最強の修羅・鳳は、焦土と化した村でひとりの少女と出会う。少女は夜闇。鬼の血をひき、鬼の力“鬼界”を秘めたる娘。鳳は夜闇を連れ、旅に出る。永劫にも似た、果てのない旅路。だが、夜闇の力を狙う妖しのものどもの跳梁により、封じられていた“時”が動きはじめた…。第3回ファンタジア長編小説大賞準入選作品。幻想味あふれるジャパネスク・ファンタジー。
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