ルパン譚の大河ドラマをクローズアップした『アバンチュリエ』と同作の時系列について
「怪盗ルパン伝アバンチュリエ」は、モーリス・ルブランの小説「怪盗紳士アルセーヌ・ルパン」シリーズを、ルパンファンの漫画家森田崇が原作を大切に漫画化した作品です。これが“初代”ルパンだ!【定期投稿】pic.twitter.com/gwv6ro3TPS
2014-11-06 17:00:53「怪盗ルパン伝アバンチュリエ」登場編上『怪盗紳士』下『金髪婦人』発売!上巻はルパンの逮捕~脱獄、幼少期のルーツ、そしてあの名探偵との初対決!下巻は名探偵との全面対決「金髪婦人」を中心に、描下し短編「黒真珠」等も収録!【定期投稿】pic.twitter.com/XnRXKArmsc
2014-11-06 17:05:20「怪盗ルパン伝アバンチュリエ」本編3巻も同時発売。遂に『奇巌城』スタート!巻末コラム「ルパンと奇巌城の日本エンタメへの影響と少年探偵の系譜」。表紙は当時のフランスの「奇巌城(エギーユ・クルーズ)」単行本のオマージュ!【定期投稿】pic.twitter.com/2sKe5JToiV
2014-11-06 17:10:20アバンチュリエはルパン譚の大河モノ感をクローズアップしたいという意図も大きかったんだけど、移籍の関係で順番がわかりにくくなっちゃったのがちょっとショック。ネットで調べたらすぐたどり着くような公式ページ作らないとイカンなあ。
2014-11-07 07:08:51一方でヒーローズ連載分からも入れるという、「入口」を複数用意できたのは良い事だとも思ってる。ヒーローズ版1巻の「公妃の宝冠」は、ルパン譚の基本エッセンスが詰まってるのでこれはこれで最初に読むのに凄くふさわしい。移籍一発目にこれが持ってこれるタイミングだった事はとても運がいいです。
2014-11-07 07:12:06ジョジョみたいなものかも。1部2部から読んでもらった方がDIOとの因縁やジョセフにも思い入れできるからできればそう読んで欲しいけど、でも一般的には3部からの方が圧倒的にライトファンを引き込みやすいよねっていう。
2014-11-07 07:16:19でも「登場編」は上巻で「遅かりしハーロック・ショームズ」まで、下巻で「金髪婦人」全編(+短編数編)と区切り良くカタルシスが一気に味わえる構成なので、読んで下さった方の満足度が、同じ中身なのにイブニング版よりも高い気がする。イブ版は2巻が「ハートの7」の途中で切れたのがまずかった
2014-11-07 07:24:44「ハートの7」は割と長いページ数で前半は謎だらけ、後半に一気にカタルシスが来る構成なんで、一気に読まないとちょっと辛い。短いページ数の連載としてここが一番やばかったし、単行本でも途中で切れちゃったのが不本意だった。
2014-11-07 07:30:14. @TAK_MORITA これが「登場編」上巻では一気に読める構成なので、登場編で読んだ方はずいぶん印象が違うと思います。一気に読んだらボリューム感もプラスに働いて、ラストのカタルシスも大きくて、「登場編」上巻の中核を担ういい話になれたと思う。
2014-11-07 07:33:48「ハートの7」と同じ構成で中盤重くて危険だな、と思ったのが「ユダヤのランプ」。でもこれは1冊丸々で冒頭からオチのカタルシスまで読めるように構成出来たんで、自分ではうまくいったなととても満足してます。
2014-11-07 07:43:54で、「奇巌城」以降はもう中盤の重さを感じないんですよね。これ以降の「813」「続813」「水晶の栓」にしても、全編通じてページ繰る手ももどかしく、ワクワクし通しな感じで。これはルブラン先生自体も、ここに来て完全にルパン譚の見せ方をモノにしたのかな、と。
2014-11-07 07:50:21その後の「金三角」「三十棺桶島」「虎の牙」もです。全部「奇巌城」と同等かそれ以上の長編なんだけど、全編通じてワクワクし通し。…その後後期になってくるとちょっとずつ冗長な作品の割合も増えてきて、晩年期の作品はそれほど自信を持ってオススメできなくはなるんですが(笑)。
2014-11-07 07:55:15でもその辺は「アバンチュリエ」的には心配する事じゃないな(^^;)。「奇巌城」だけでもこんなにかかるんだから、当分名作が不足する事はないです(笑)。「813」なんか「続813」もあるんだから単純に倍かかるし。 あとはもう自分がその魅力をお伝えできるかだけ。このプレッシャーがな~w
2014-11-07 07:57:53やりがいありますが、自分のルパンファンとしての期待値に達せないと鬱になるぜ!
2014-11-07 07:59:03