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鉱山の荒廃地の植生を戻すには、ひどいと50年単位のスパンで時間がかかる。古河は備前楯と松木沢でチョンボして、いまだに松木の奥はグズグズの崩落地だし。それを逃がさないように法整備しても、いろんなやり口で逃げる企業がある。
2014-11-16 01:36:54環境を破壊しなければ、地下資源開発はできない。地下資源が無ければ文明は成立しない。問題はそのやり方。環境対策はお金がかかるので、多くの企業はその責任から逃げ回り、お金を出し渋ってきた。そのツケはどこでも次世代にまわされる。
2014-11-16 01:27:49地下資源を利用し、製錬して商売するというのは、こういうものの後処理まで計算に入れなければならない。鉱山跡の環境対策もべらぼうにお金がかかる。ここを手抜きしたら、いつまで経っても荒れ地のままだよね。こういう荒廃地は日本中に数多くある。
2014-11-16 01:20:02いささか処分に困るので、熱いうちに型に放り込んで固めて、レンガのように使っている時代が古くにあった。三菱や古河はかつてそうしていたのだけれど。 flickr.com/photos/fluor_d…
2014-11-16 01:15:01これは松川鉱山(秋田)のスラグ捨て場だけれど f.st-hatena.com/images/fotolif… もう半世紀このまま。ズリと違って植生も乗ってくれない。松川は古い銅鉱山で、やっぱりスラグから銅が出ているのはわかる。
2014-11-16 01:11:09しかし、金属製錬のスラグは、出来うる限り粒度を大きくして、水を汚さないところに使うのがいいよ。水中投入による破砕スラグは、そのまま積んどいてもいいことなんかない。足尾松木沢の奥見ればわかる。ゆっくりと、重金属が溶けだしてるな、というのは、銅鉱山のカラミを見ると見当がつく。
2014-11-16 01:07:09珪肺が問題になるのは、岩粉の多量に発生する作業ですね。トンネル掘りですとか、鉱山の坑内掘りですとか。逃げ場がなく、昔はマスクしませんでしたし。短時間曝露では問題になることは少なく、数年~十年単位の曝露で引き起こされると言われてます。日本では、足尾の労働災害で有名になりました。
2014-11-16 00:57:11「主成分は発がん性のあるシリカ」って表現は、ちょっと自分の立っている場所をもう一度見直してもいい発言内容かな、と思います。オレはよく子供達に結晶質シリカ、配ってますよ。
2014-11-16 00:51:02んで、一番大事なのは、スラグのケイ酸はアモルファス分とケイ酸塩がほとんどです。こうなると、結晶質石英微粉末に比べ、有害性はガクリと下がると言われますね。もちろん粉塵は吸わないに越したことはありませんが。
2014-11-16 00:48:10微細な石英(結晶質)粉の舞う環境に長期間曝露されると、珪肺という重篤な肺疾患を引き起こします。ただ、地殻の岩石には多量の石英が含まれています。主成分のみで語るのは無理があり、粒度や作業環境の情報が必要です。
2014-11-16 00:46:33