ちはやさんの叛逆感想
- roba_no_mimi
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@roba_no_mimi だから!! 叛逆は!! ほむらちゃんが!! お母さんを探し求める物語なんです!!!! 母を、家族を持っていたものや、そういうものに対しての復讐の物語なんです!!! まどかこそが、ほむらにとって最初っからずっと、ラスボスだったんですよ!!
2013-11-02 01:32:32@roba_no_mimi それを「愛」と一緒くたにせざるをえなかった、自分を救ってくれたものを、愛おしいと思い、甘えることができて、守ってもらえて、あたたかくて! そんなものに触れたこともきっとなかったほむらちゃんが! それに感動して、憧れて、憎んで、独占しようとするその全てを
2013-11-02 01:38:24@roba_no_mimi 愛と呼んだんです、彼女はそれが他の人の愛と違うのは知っているけれど、彼女にとって愛は、その時点で答えを出さなければならなかったし、そこまで誰も教えてくれなかったものだから、それこそが彼女にとっての愛のすべてなんです!
2013-11-02 01:39:54@roba_no_mimi そして、それはすべて、繰り返す時間の中で、それまでずっと病院のベッドの上で、なぜかずっと一人で居たほむらがはじめてふれたであろう他人たちの、なぞってきた愛情の模倣と憧れなんです!
2013-11-02 01:41:17@roba_no_mimi 家族を喪ってふてくされたままの杏子に共感し、同じく家族を喪ったマミには、そこから立ち直ったことに(おそらくマミさんは杏子と段違いで育ちがいい、まどかレベル)嫉妬と反抗を覚え、今完璧で、さらにその余裕を分け与えてきたまどかを畏敬する。
2013-11-02 01:46:26@roba_no_mimi ほむらは、他人の感情を寄せ集めて、背伸びをして、自分に足りないものを補おうとしてるけど、そもそもほむらは、さやかと同じく、他の子よりも人間としてのポテンシャルが低い。さやかを無下にするのは同族嫌悪です。五人よればみそっかすを作り出そうとするのが、女子だ
2013-11-02 01:51:52@roba_no_mimi ほむらは、成長したかったんです。それはずっと抑えられてきたことだから。でも、誰にも教えられてきてないことだから、だからあんなことになった。他人と触れてきてない中学生女子なんて、あれくらい盲目に決まってます。
2013-11-02 01:56:16@roba_no_mimi マミさんはバケモノなんですよ。家族を奪われて、生きたいと願って、人間でなくなって、孤独になって、それがいつのことかわかりませんけど、そこから、孤独を解消し、一人で生き、少女であることを諦めない。家族の分まで生きなければならない。それだけの価値があった。
2013-11-02 01:58:45@roba_no_mimi ほむらは、まどかに無意識に母というか、家族というか、百合とかじゃなくて、もっと親近な愛を求めていたし、期待させられてしまった。でもまどかは、ご存知のように世界全部を愛する人だから、ほむらはあの時、リボンと引き換えに見放されて、フラれて
2013-11-02 02:03:42@roba_no_mimi 今回また、もう一回、自分の中で作り出したまどかに、同じことを言わせるのだ。わたしは、ほむらちゃんだけのまどかじゃないよ。と言わせるのだ。
2013-11-02 02:04:33@roba_no_mimi だからほむらは、リセットしたくてしょうがなかった。すぐそうやって頼るの、あんたのわるい癖だよね。さやかは弱いから、弱い人の気持ちがよくわかる。
2013-11-02 02:06:44@roba_no_mimi ただ、まどかはリセットの範囲にいなくなってしまった、どうしたって取り戻さねばならなかった。そこに、リボンを返してやり直すチャンスがあったのなら、やる。確固たる決意というよりは、ほむらが得やりかたは、結局それだけだったのだ。それしか知らないからだ。
2013-11-02 02:09:01@roba_no_mimi 俺のまどマギの話をします。だがほむらちゃんの話です。ほむらちゃんにだけ、家族の姿がありません。他の子はちゃんといたりいなかったり、さやかはわからんけど生活感のある家にすんでますよね。
2013-11-02 02:15:26@roba_no_mimi ほむらには、それが一切ない。心臓病という描写と、自室は抽象的な意匠の観念的な部屋。もしかしたら、ほむらはああいう風に見える病気だったんじゃないかと思います。
2013-11-02 02:17:59@roba_no_mimi ほむらの母親が魔法少女であったらなと思うわけです。まだ少女の頃にほむらをみごもってしまい、ほむらが生まれる時に死ぬ。今際の際の願いは、きっと娘の無事でしょう。それに加えて呪いがあるといい、ほむら母はきっとひどい目にあって来ているから。
2013-11-02 02:22:22@roba_no_mimi ほむらにかけられたこの呪いはほむらがきっと時間をなぞる度に増すんじゃないですかね。キュゥべえは気づいているのか知らないし、願いを叶えたかどうかも知らないかもしれませんけど、だってあの願いシステムって、きっと自動的だろうから。
2013-11-02 02:24:36@roba_no_mimi 俺のほむらちゃんはそんなこんなでそうして母親であった魔法少女の呪いの残りカスと、自分の魔法でどんどん繰り返す度に孤独を強めて行く。そしてとあるループでまどかにひどいことをしてしまう、まあ家族絡みでしょう。そこでほむらと同じくひとりぼっちになったまどかは
2013-11-02 02:29:45@roba_no_mimi すんでのところでリセットをしたほむらは、時間の巻き戻しに成功はするものの、魔法少女ではなくなってしまう。つまり、呪いも、加護もない。中途半端な母の願いで、心臓病程度で治まっていたほむらの身体は朽ち果てようとする。そこに現れるキュウベェさん。
2013-11-02 02:33:31@roba_no_mimi ほむらちゃんはループで溜め込んだ魔力を利用したまどか並みの桁外れの願いで、自分に関わったもの全てとの関係性を「なかったこと」にして断ち切り、まどかに蓄積する魔力をリセット。ついでにキュゥべえも取り込んで、二人は時の牢獄でいつまでも仲良く暮らしました。
2013-11-02 02:44:43@roba_no_mimi 最後に一瞬変身した暁美ほむらの姿は、死神のようであったと言います。円環に導かれれば、お母さんに会えたかもしれないのに、永遠にそれが叶うことはありませんでした。
2013-11-02 02:46:04