関西テレビ スーパーニュースアンカーのまとめ 2014/11/26 #アンカー #anchor

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番組開始

衆院選：各党続々公約発表…自民、民主は批判合戦

　各党が衆院選公約を続々と発表する中、自民、民主両党の公約の内容を巡るさや当てが激しさを増している。
　菅義偉官房長官は２５日の記者会見で、民主党公約が消費税１０％への引き上げ時期を示していないことを「かつてマニフェスト選挙だと（目標の）数字と年限を明示していたが、そうした検証可能なものが全くみられない」と批判。逆に同党の枝野幸男幹事長は、安倍晋三首相が２０１７年４月の消費再増税を明言したことに対し、記者団に「政府が（８％への）引き上げは大丈夫だと判断した結果が現状だ。どうしてそんな先のことを決め打ちできるのか。非常に無責任だ」とやり返した。
　さらに首相は、２５日の自民党全国幹事長会議で、民主党が掲げる「厚い中間層」復活を「企業の収益向上など景気の好循環の過程を抜きに、いきなり国民の懐を温めるということだ」と批判。「こんな手品のような方法があるか。またバラマキをやるのか」と一蹴した。
　一方、枝野氏は、自民党公約に「集団的自衛権」の文言が入っていないことについて「安倍さん自身が大騒ぎしたのに、国民の信を問う時には逃げている。大変ひきょうな姿勢だ」と反撃。争点隠しだと訴えた。
　突然の解散の余波も続いている。自民党幹事長会議では、全党が選挙態勢に突入したことを受け、同党岐阜県連が１５日に衆院解散を批判する決議を行ったことについて、県連幹部が陳謝した。