《鼻血に関する「知見」についての再確認》

わからないものはわからない。 または、実際に被害を受けた人の証言を尊重する。 最低でも、そのどちらかが妥当だと私は考えます。 日本の「専門家」は「わからないもの」を「ありえない」と表現し、 実際に被害を受けた人の証言を、デマ呼ばわりします。
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宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

この際だから、「原発事故由来の鼻血」に関しても、確認しておこう。 「管理されていない放射性物質の飛散による低線量被曝が引き起こす急性症状の有無」に関する統計調査は、これまで見聞した記憶がない。 調べてもいないものについて「存在しない事が確認されている」と断言するのは、非科学的だ。

2014-12-21 01:01:46
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

「非管理の放射性物質飛散による低線量被曝が引き起こす急性症状」について、 調べるチャンスは広島・長崎の核爆弾使用と、マーシャル諸島の核実験、それとチェルノブイリ原発事故、東電福島原発事故しかないと思うのだが。 どれも、調べていない。 だから「わからない」が科学的な態度の筈。

2014-12-21 01:05:46
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

ところが、日本政府が認める「専門家」たちは、 管理された放射線源による低線量被曝での知見を使って「鼻血などは確認されていない」と言う。 チェルノブイリ原発事故後の聞き取りで、かなり広範囲で鼻血が確認され、現地の政府は「被曝症状」と認めているのに、「ありえない」と断言する。

2014-12-21 01:08:34
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

日本政府が認める「専門家」たちは、 他国で発生した核事故の被害者の「鼻血が出た」という証言を無視する。 他国政府が鼻血を低線量被曝症状として認めて報告を出しても、「IAEAやICRP、UNSCEARが認めないから認めない」と主張する。 それらは全て核利用推進の国際機関なのだが。

2014-12-21 01:12:45
宍戸俊則(shunsoku2002) @karitoshi2011

「存在するのかしないのか、わからないものなど調べる必要がない」という論法も非科学的だ。 「常温核融合は、少なくともこれまで語られた方法では起きない」と証明するために、世界中で研究が行われたではないか? 放射性物質の被害の研究は、実験はできなくとも統計を集めるチャンスは存在した。

2014-12-21 01:18:26