2010年12月8日午前11時 金星探査機あかつき会見メモ

大塚実(Minoru OTSUKA) @ots_min

次回の投入チャンス

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A 2016年～ から2回あるが370万kmと遠いので途中で修正できるかどうか

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Q 投入できる可能性は?

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A かなり確度は高いと思っている

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Q 媒体不明 2016年と2017年に再挑戦。機器は持つのか

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A テレメトリを調べている限りは問題ないが観測機器に電源を入れて確かめないといけない

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Q 産経 あかつきの機体の状況は

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A Z軸(HGA側)を地球に向けて3軸制御。当初はRCSだが現在はRWによる制御。32kbpsで確立している

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今後は7年間。太陽に近いところを通るので温度が上がりすぎないように注意。かつバッテリが長持ちするように充電を控えめにする運用を行う

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Q 断念したのはいつか

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A 今朝の3時過ぎにJPLから軌道がきて、協議した。そののち所長と理事長と協議して許可

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Q 媒体不明 昨日からのことをおさらい。LGAのあとにいきなりHGAにしたのか

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A スピン安定でLGA。衛星の軌道決定をできるモードで2時間。JPLで軌道決定。それが終わって姿勢を戻す作業

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RCSでスピンを止めて、電気回路系をリセットして正常な状態に戻し、そののちHGAの面が地球を向くように変更して通信を再開した

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32kbpsにしたのが8:25 10:20にRWの制御に移行

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Q 軌道はドップラーだけで推定?

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A ドップラーと電波の時間

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Q 3軸姿勢にしたのは

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A 今朝の7:25

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プロジェクトメンバーを集めて、みなが7年後を目指すことで合意した

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Q RCSの名称を教えてください

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A リアクションコントロールシステムと呼んでいる

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(質問長いよ)

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一旦MGAに変えてからHGAにしている

柴田孔明 @koumeiShibata

#akatsuki　衛星は健在。ＬＧＡ、ＭＧＡ、ＨＧＡは皆使えている。