「ブラ博物月報」 ときわ台の天祖神社、板橋区立教育科学館編

日本各地の博物館、水族館、植物園、建築物、名所旧跡などのガイドとルポを中心にして掲載している「博物月報」(http://www.hakubutu.jp/)というサイトがあります。その主宰者博物月報さん(@hakubutu)のツイートのまとめ。 いつもは、博物館などを見学した時のツイートを「ブラ博物月報」としてまとめています。 今回は、板橋・ときわ台の天祖神社から板橋区立教育科学館といったコースになります。
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博物月報 @hakubutu

今日は板橋の天祖神社へ。室町時代の歌占を再興したものを体験。 pic.twitter.com/qU4KBSIlQv

2015-01-12 14:41:56
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博物月報 @hakubutu

境内で行われている歌占の展示は今日まで。歌占のおみくじはいつでも引けるそう。 pic.twitter.com/QjgrK3wr91

2015-01-12 14:46:13
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博物月報 @hakubutu

そのあとに寄った板橋区教育科学館が、昭和テイストあふれる展示でなかなかよい。 pic.twitter.com/YH1XrLJ6sT

2015-01-12 15:06:38
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博物月報 @hakubutu

学級通信を思い出す手書き文字。 pic.twitter.com/ZUANTs3jkB

2015-01-12 15:12:34
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博物月報 @hakubutu

何気ないところに思わぬ展示があってあなどれない。 pic.twitter.com/tGxSAqQUjj

2015-01-12 15:22:29
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博物月報 @hakubutu

昼もちょっとツイートしたが、本日は、「歌占」というおみくじを今年の元旦から行っている板橋・ときわ台の天祖神社へ。(参考 hakubutu.jp/?p=9860pic.twitter.com/KF7Lt6isKu

2015-01-12 20:57:59
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博物月報 @hakubutu

「歌占」とは和歌による占い。弓(を模した枝)に結ばれた短冊に神様の名前が書いてある。それを選んで、おみくじを受け取る。 pic.twitter.com/v1RqKu01Dg

2015-01-12 20:59:10
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博物月報 @hakubutu

おみくじにはその神様にちなんだ和歌が載っている。かつて託宣は和歌で行われており、その内容から吉凶を判断したという。なので、このみくじも和歌のみで、「待ち人 来たらず」とか「失せ物 西をさがせ」といった“個別指導”(?)はしていない。 pic.twitter.com/jN6wOJBTrP

2015-01-12 21:00:33
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博物月報 @hakubutu

おみくじの神々は、天祖神社へ江戸時代に奉納された天岩戸伝説の絵馬にちなんでいる。私が引いたのは「思兼神」。周囲の協力を得るとうまくいくという意らしい。なるほど、みなさまお仕事下さい(←そうじゃない)。 pic.twitter.com/1LbhKj5JB1

2015-01-12 21:07:45
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博物月報 @hakubutu

もちろん通常のおみくじもあるので、“個別指導”を受けたい方はこちらを。 pic.twitter.com/VprwwQA1yD

2015-01-12 21:14:44
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博物月報 @hakubutu

古くは和歌で託宣があり、それを各人の願い事に応じて解釈していたのが、時代が下って、あらかじめ、願い事がありそうなものを箇条書きにしたのが現在の「おみくじ」なのだということに気がつかされる。下ごしらえして3枚に下ろしてパックしておきました、みたいな。

2015-01-12 21:17:40
博物月報 @hakubutu

天祖神社の境内にはギャラリーがあり「歌占の世界」についての解説が(これは本日まで)。この「歌占」の再興は、成蹊大学のプロジェクト型授業の一環として行われたという。日本文学の研究と現在の神社がうまく融合した一例かもしれない。 pic.twitter.com/fShLQHI2Hd

2015-01-12 21:26:29
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博物月報 @hakubutu

なお、この「歌占」は天祖神社だけで行うことができるのだそうだ。写真は神社の由来書。一角を鶴の形に折るという、かなり高度なテクを駆使したもの。 pic.twitter.com/S9WFmUNYDQ

2015-01-12 21:41:16
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博物月報 @hakubutu

ちなみに天祖神社では飼い犬がツイッターをやっている→ @morinobannsyo (ねぇ、せめてプロフィールに神社の名前とか、どこにある神社かとか書こうよ……(心の声))

2015-01-12 21:41:33
博物月報 @hakubutu

天祖神社を後にして、「板橋の田園調布」と言われたときわ台界隈を歩く。平和公園の「平和祈念パネル」は戦時中の軍施設や戦災に遭ったエリア、現在残る戦跡を記したもの。こういうパネルはあまりみない。地域の歴史を継承する上で、大切な試みと思う。 pic.twitter.com/gSFkxdADqz

2015-01-12 22:16:19
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博物月報 @hakubutu

そして、そのあと訪れた板橋区立教育科学館が、地域密着型の館でところどころ昭和感あふれる施設でありながらも思わぬ展示があって結構楽しめるスポットであった。1階にはトリケラトプスの頭骨化石(本物)がゴロンと。 pic.twitter.com/xe6UFZa1hh

2015-01-12 22:24:37
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博物月報 @hakubutu

真空管アンプからレジスター、ちょっと前のデジカメまでが並ぶ「昭和の家電」展示(家電というよりは業務用ではないかと思われる品々が見受けられる)。於、板橋区立教育科学館 pic.twitter.com/SelnQL2cqa

2015-01-12 22:27:50
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博物月報 @hakubutu

古生代に生息していたメガニューラ(Meganeura)を実物大で描いた“展示”がある。標本がなくとも、復元模型がなくとも、展示はできるのだ!という心意気を感じる。こういうのが展示の原点かもしれない。於、板橋区立教育科学館 pic.twitter.com/9GtYxskLJd

2015-01-12 22:33:30
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博物月報 @hakubutu

そして、昆虫標本などは説明文も手書きだ。学級通信などでよく見かけるこの字体は、ガリ版刷りの時代に、ガリ版に刻みやすくするために流行ったもの(パネル自体はガリ版刷りではない)。改めて目にすると一回りして、新鮮である。板橋区立教育科学館 pic.twitter.com/bJZVHfCMcW

2015-01-12 22:40:58
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siiko @siiko

板橋区立教育科学館にて、恐竜ARで遊ぶ cameran.in/p/v1/2dtczE4ENc pic.twitter.com/8EBjyOzkpY

2015-01-12 22:42:03
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博物月報 @hakubutu

>RT そうそう、古いだけじゃなくて、こういう最新の機能もさりげなく取り込まれている。だから、昭和と平成を、20世紀と21世紀を行ったり来たりする不思議な感覚になるのです。於、板橋区立教育科学館

2015-01-12 22:44:29
博物月報 @hakubutu

買ったばかりのデジカメの接写機能をつかって昆虫標本で遊ぶ。これ、結構たのしい!! 於、板橋区立教育科学館 pic.twitter.com/eZueLVDX5m

2015-01-12 22:47:54
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博物月報 @hakubutu

それにしても、モルフォチョウの前に立つと挑戦を受けていると感じる印刷会社の方もおられるのではないだろうか。「くくく、貴様の会社にこの色が出せるか?」と。 於、板橋区立教育科学館 pic.twitter.com/OmaqiWsyMh

2015-01-12 22:52:53
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博物月報 @hakubutu

こんなアットホーム(?)なジオラマがあるかと思えば、  於、板橋区立教育科学館 pic.twitter.com/ceg8zmFeY2

2015-01-12 22:56:24
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