東日本大震災における自衛隊派遣の実相を記録したDVD「絆～キズナノキオク～」のご紹介（3月11日16時からニコ生放送あり）

CAPITO @hikohkisky

東日本大震災が発災した3月11日が近付いてきました。 今日は1枚のDVDをご紹介したいと思います。 DVD「絆～キズナノキオク～」 演出：糟谷富美夫 監修：岡部いさく ナレーション：山寺宏一 p.twipple.jp/zjtMc

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東日本大震災における自衛隊災害派遣の実相を記録すべく製作したものです。製作・発売元はリバプール株式会社で、私も企画・制作として協力しています。実はこの作品、コンビニ流通でリリースする自衛隊DVD「よくわかる自衛隊シリーズ」（陸海空）と共に全4本のひとつとして企画されました。

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当初は陸海空と併せて「自衛隊とはそもそもなんぞや」という超入門編として企画していたのですが、その最中に2011年3月11日の東日本大震災が起きたのです。

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私はにこの作品のディレクターである糟谷富美夫さんに「エンタメ業界の俺たちに今できる事は殆どないけど、映像に記録することは俺たちにもできるはずです。被災した松島救難隊と被災地へ一緒に取材に行きませんか？」と声を掛けて、4月9日から10日まで二人で被災地に行きました。

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糟谷さんの車に被災地では欠乏しているガソリンや、いざという時は野営できるように登山道具、食糧、燃料、そして松島救難隊への差し入れの野菜や果物を大量に積んで。

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実はリバプールの社長やプロデューサーも、こちらからは何も言わなかったにもかかわらず、自主的に被災地を訪れ、その惨状と自衛隊の活動状況を目に焼き付けていました。計らずも同じことを考えていたのです。

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私は「この震災が起きてしまった以上、そしてその現実を見てしまった以上、自衛隊DVDのラインナップからこの震災での災害派遣任務を外すことは有り得ないでしょう」と提案し、急遽この「絆～キズナノキオク～」の製作が決まりました。

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実際に震災の災害派遣に赴いた、あるいは指揮をした陸海空自衛官26名へのインタビューを重ね、自衛隊が記録した膨大な映像や写真、共同制作者でもあるあだちビデオさんや、糟谷さんと私で撮影した被災地の映像を編集して制作したのがこの作品です。

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今改めて見直してみると、熱に浮かされたような熱気と共に冷静さを欠いたような箇所も垣間見られて冷や汗をかきますが、それでもこの作品が当時の私たちの祈りにも似た想いから産み出されたことは事実ですし、この作品の企画･制作に携われたことを誇りに思っています。

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復興庁に拠れば被災地では今でも約31万人（平成26年12月26日現在）の人たちが避難生活を続けているとのこと。震災の事、被災者の事、そして被災者の捜索救助や生活・復興支援に当たった多くの自衛官の事を忘れないためにも、今一度思い出すためにも、ぜひ作品をご覧いただければと思います。

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ちなみに本作の製作にあたっては、防衛省、統合幕僚監部、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊、財団法人三笠保存会、在日オーストラリア大使館、オーストラリア国防省、オーストラリア空軍、仙台七夕まつり協賛会の協力を頂きました。

ANCIENT＠絶賛お仕事募集中！夏コミお疲れ様でした！ @AlertHangar

@hikohkisky これは見ないとですね！　3.11の記憶を風化させないためにも

こんぶ @conbmax

今日の夕方放送です、平日で視聴が難しいかもしれませんがよろしくお願いいたします。【ニコ生(2015年03月11日 16:00:00開始)】自衛隊:震災記録『3.11東日本大震災 自衛隊災害派遣 絆~キズナノキオク~』 nico.ms/lv213339042