柘榴の掌との最終戦闘。

べりやんと、最後の戦闘したよ。
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スッフィー@今は休憩中 @dindesfidante

祭りの喧騒を背に、歩く。今日は一人で、少し遠くまで。

2015-04-04 22:02:37
スッフィー@今は休憩中 @dindesfidante

遠く、遠く 広がる戦場と 月が見える夜の中とで さて、呼んでみよう。届くだろうか。 心の臓をドンと叩く。槍を掲げ、祈りにも似た思いを聖印へと込める。 力を感じる。もっと、強く 強く 大きく槍を振るう と同時に、背に現れる巨大な聖印。長い間共にあったフラッグを。目印に

2015-04-04 22:11:59
スッフィー@今は休憩中 @dindesfidante

さぁ、こい これが俺からの果たし状だ。 自分と対峙したあの存在ならわかるだろう。 静かに目を閉じ、それが訪れるのを待つ事に しよう。

2015-04-04 22:15:58
スッフィー@今は休憩中 @dindesfidante

スッフィーの現在のフラッグはバーサーカーなので!!!避けんぞ!!!!(笑)

2015-04-04 22:17:07
ストラベリー/51 @_strberry

@dindesfidante 呼ばれた気がした。吸われるように、脚は向かっていた。 自分がそこまで移動してきた実感を得るのと、目の前の金髪の君主が瞼を上げるのはほぼ同時だろうか。今宵の月と同じように、赤い瞳達は絡むだろうか。対面。→

2015-04-04 22:27:19
ストラベリー/51 @_strberry

@dindesfidante 風に旗や髪が揺らされる音の中、二つの軸がそこに立つ。 「   」 終戦も、近い。 言葉を交わそうかと、唇を開くが、何度も交戦してきた彼にかける言葉など、何をとっても今更か。ただ一つ言うならば、 「花見に、いい月夜だな」 と、事実のみを一つ。

2015-04-04 22:34:27
スッフィー@今は休憩中 @dindesfidante

@_strberry 気配に目をやれば、思った姿があることに、笑う。 槍を構えはせず、言葉を聞く。言われてから、自分の周りをぐるり見渡し、それから月を見上げて目を細める。 「……そうだな。今日は、祭りに良い日だ。 ……祭りは好きか?」ふと、気になった様に、雑談をなげかける。

2015-04-04 22:42:28
ストラベリー/51 @_strberry

@dindesfidante 「皆が楽しそうなのを見れるから、好きだよ」 これまで何度もぶつけ合って来た棘や攻撃性が嘘のような穏やかさで、ゆったりとした語調で。嬉しげに言葉を返す。 「君も、祭り、好きじゃないの」連合の賑わいは、いいのかと。友達の一人の様にたずねる。

2015-04-04 22:46:49
スッフィー@今は休憩中 @dindesfidante

@_strberry その喋り方と穏やかさに、カチリ、何かが填まった音がする。「はっはっはっ、俺様も、祭りは好きだ。そこに集まる人間も、笑い合う友人も、とても好きだ。」ゆっくりと、解りやすい言葉でもって穏やかに話す。 「お前は、楽しくないのか?祭りは」 軽く首を傾げながら、尋ねる

2015-04-04 22:54:40
ストラベリー/51 @_strberry

@dindesfidante ――ふは。 くす。くつ、くつ。笑いが零れ出す。 (祭りは、皆が楽しそうだから好き)(裏を返せば、己が友と一緒に楽しむことがメインではない) (君は祭が好きじゃないのかと、相手にわざわざ問い返す姿勢) (似たような言葉で返されてしまったな)

2015-04-04 22:59:30
ストラベリー/51 @_strberry

@dindesfidante 「居れば楽しいよ。けど、喧騒が、苦手で」 地を踏む。砂が靴底て擦れ合う。拳を握り、掌でそれを、打つ。パァァアン。周辺に、張り裂けるような音が一瞬で満ちた。 「同じ騒ぎなら、『此処』がいいんだ。」『此処』に来てしまうのは あなたも 同じだろ?

2015-04-04 23:04:58
スッフィー@今は休憩中 @dindesfidante

@_strberry 何か、言葉を返そうとしばし考えてから首を振り、ひとつ、頷いてから音の先へと切っ先を向ける。(籠手を着けてきたのは、間違いだったな)瞼を下ろし緩く苦笑をしてから、殺意を込めた目で、その姿を焼き付ける。 「ならば、お相手願おう。殺しに来い」に"っ"獰猛に、笑う。

2015-04-04 23:24:33
ストラベリー/51 @_strberry

@dindesfidante 瞼を下ろし、ほう、と腹の底から、ぬるい酸素を呼吸した。 獰猛な笑みに応えるように ほの暗い凶相は、片の口角を吊り上げて――眼差しも、ひとごろしのソレへ、

2015-04-04 23:39:00
ストラベリー/51 @_strberry

@dindesfidante (地を蹴ることで柘榴は弾けた。) 前へ。ある種の走光性のように前へ。 距離を詰めることが叶うなら、真っ先に急所を抉り出そうと、拳は白い装甲破砕を狙い全力の豪打を響かせる。

2015-04-04 23:43:02
スッフィー@今は休憩中 @dindesfidante

@_strberry 槍でその動きを鈍らせるべきか、その思考を槍ごと落とす。無駄だ。どうせ避けられる。自分の動きに速さは無い。背に輝くフラッグも、避ける事など投げ捨てた物。喉を狙う拳を籠手で受けとめ、その力を大きく殺ぐ。しかし喉を守る鎧と籠手とが派手な音を立て接触し、衝撃が走る。

2015-04-04 23:52:48
スッフィー@今は休憩中 @dindesfidante

@_strberry 投げ飛ばされる様な力に、地に足がめり込む程の力で耐える。喉の装甲から、ガギッと何かが崩れる音が聞こえた気がした。しかし、それで良い。掴んだ拳を、胡桃でも割る様に、ゴギュ 握る。拳を受けたその手で、果たしてその拳が砕けたかは解らないが、流れる動きで次へ

2015-04-04 23:57:41
スッフィー@今は休憩中 @dindesfidante

@_strberry 掴んだ手のその先にある腕を、もう片方の手で掴み、その身体を引きよせつつ、片足を上げた先へと叩きつける様に、力を入れて振り降ろす。 拳が砕けなかったとしても、腕をへし折れば問題無い。 一撃を喰らおうが、その次のダメージが無くなるなら、問題は何処にも無い!

2015-04-05 00:01:53
ストラベリー/51 @_strberry

@dindesfidante 拳が歪に歪んだ感覚、一瞬送れて鈍い痛覚に伝達。「……!!」手の中の骨が歪にズレ、崩れあい、骨の噛みあわせが変わったのを体感。自分が装甲破壊ならば、こいつは拳破壊、か。

2015-04-05 00:20:13
ストラベリー/51 @_strberry

@dindesfidantet と、認知する間も無く、拳士と呼ぶには掴み易い腕が引き込まれ、膝の甲冑と篭手の間に、腕が――させるかよ。咄嗟に無理な体勢ながら、混沌で瞬間増幅した筋力と速度を乗せた脚で相手の重い身体めがけ 刈取るが如く横薙に蹴り。並の生身ならそれだけで背骨を刈れる。

2015-04-05 00:23:21
ストラベリー/51 @_strberry

@_strberry 横からの衝撃によって、膝装甲と振り下ろされる拳の位置関係がずれ、自分の腕が粉々にプレスされる事さえ防げればいい。振り下ろされた勢いを逆に利用、腕を思い切り下に振りぬき、脱出を試みる。 次、左、手刀。首目掛け突き出す。刺され。

2015-04-05 00:26:01
スッフィー@今は休憩中 @dindesfidante

@_strberry 予想しえない方向からの動きの気配に、咄嗟に掴んでいた手を離す。背骨に直接当たらない様に身体を少し捻り、致命傷を避けるように、しかし確実にデカイ衝撃を、腹部へと喰らう。呻くよりも早く、砕いた拳が自分の手を抜けた感覚。けれど、その先の一手は自分の首には届かない。

2015-04-05 00:37:20
スッフィー@今は休憩中 @dindesfidante

@_strberry 横から咄嗟に受けたその衝撃を、自ら跳ぶ事で軽減し、勢いのまま飛ぶからだ。飛んだ先で、二転、三転目で地面に手を付き、後退する勢いを殺す。わき腹には前回受けたダメージも残る。内蔵に、ダメージを感じ苦笑する。咳を1つ落とし、足元に聖印を展開。脅威的な力で、地を蹴る

2015-04-05 00:43:10
スッフィー@今は休憩中 @dindesfidante

@_strberry 身体を前に倒しての、単純な、タックル。槍が在れば致命傷にはなっただろうが、さてこれはどうだろうか

2015-04-05 00:45:15
ストラベリー/51 @_strberry

@dindesfidante 脱出成功。距離も取れるも、それも束の間、次の瞬間には砲弾が来るといって過言でなく。咄嗟に後ろに飛びずさり少しでも衝撃を和らげるも、重く重い衝撃は臓腑を、骨を、一斉に破損させにかかっていた。「……ッッ!!」喉に酸味がせりあがる。

2015-04-05 00:59:30
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