スマホゲーム『ねこあつめ』におけるにぼし本位制経済考察

しゃしゃ @shahexorshid

脱線しますが、我が家にいるリアル猫はにぼしを「細くて長くていい匂いがするもの」という認識があるのか、わーっと遊んだ後カーペットの下とか押し入れの隙間とかに挟んでしまってそのうち存在を忘れ結局食べないんですけど、そういう場合もにぼしの価値は通貨の代替物として認められるのでしょうか。

しゃしゃ @shahexorshid

引っ越ししようと部屋のカーペットを引き剥がしたらすでに食べ終えたと思い込んでいたにぼしが大量に出てきた時のこの衝撃無限大よ。マジで。

みこり（低浮上中） @miko04

ねこあつめ経済学だれかまとめないんですかね（ふるえ）

まちを名乗っていたはずのひと @Machizmx_13

にぼしと猫の話が面白かったです #TL斜め読み

歩弥丸（ふみまる） @hmmr03

逆に考えるんだ、『猫社会の信用を供与する猫中央にぼし行が発行する信用通貨なのだ』と / .@shahexorshid さんの「スマホゲーム『ねこあつめ』におけるにぼし本位制経済考察」をお気に入りにしました。 togetter.com/li/807025

歩弥丸（ふみまる） @hmmr03

#ねこあつめ 世界の『にぼし』が我々の世界におけるにぼしと同じ物だと考えると『金にぼしって何なんだ』『何でにぼしで庭が買えるんだ』等疑問が尽きなくなる。かつて我々世界で貝を模した通貨が存在したように、あれは『にぼしを模した人猫共通通貨』であると考えるべきである #ねこあつめ経済

歩弥丸（ふみまる） @hmmr03

#ねこあつめ 世界には「たてじまさん」「駅長さん」のように衣服を用いる猫がいる。「ながぐつさん」のように道具を用いる猫もいる。ねこあつめ世界のの猫が我々世界の猫より飛躍的に高い知能を有することは想像に難くない #ねこあつめ経済

歩弥丸（ふみまる） @hmmr03

おそらく、人猫間の、或いは猫相互の物品や財（『にわさき』や『たからもの』！）を巡る紛争を解決するべく、ある時点で「比較的日持ちする人猫共通の食品財」としてのにぼし取引媒介として用いられるようになり、やがて『にぼしを模した貨幣』に変化したのだ #ねこあつめ #ねこあつめ経済

歩弥丸（ふみまる） @hmmr03

にぼしから『にぼしを模した貨幣』に変化した経緯も現実の我々世界と同様、『本物のにぼしでは多額の取引をするには（猫の手には）かさばりすぎる』からなのだろう。そうして、高額信用貨幣としての『金にぼし』が生まれ、やがて少額貨幣『にぼし』も生まれたのだ #ねこあつめ #ねこあつめ経済

歩弥丸（ふみまる） @hmmr03

さて、本来のにぼしは乾物で日持ちするとはいえ、長期間保存すると酸化により容易に変質するなど、恒常的に保管できるものではない。イワシ類の豊漁・不漁などにより市中在庫が容易に変化する。 #ねこあつめ #ねこあつめ経済

歩弥丸（ふみまる） @hmmr03

当初は『金にぼし』『にぼし』・にぼし兌換制度を取っていたとしても、頻発するインフレ、デフレの調整ができず、早晩兌換を断念する状況に至ったであろう。……『にぼし』は信用通貨であろう、と想定するのはそういうわけである。 #ねこあつめ #ねこあつめ経済

歩弥丸（ふみまる） @hmmr03

さて、そのような信用通貨としての『にぼし』の発行者は何者か。我々世界における南島の『巨大石貨』が実際には石貨の場所移動を伴わず『信用の在処を示すアイコン』であると近年指摘されたように、特段発行者のない状況で信用通貨が成立する可能性は否定できない。 #ねこあつめ #ねこあつめ経済

歩弥丸（ふみまる） @hmmr03

ただ、 #ねこあつめ 中の描写から『にぼし』の流通は相当頻繁であると想定されるから、やはり政府なり中央銀行なりが発行者であると想定した方が自然だろう。『猫の政府』？『猫の中央銀行』？ #ねこあつめ経済