筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター公開シンポジウム「現代出版研究の視座」レポ

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筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター公開シンポジウム「現代出版研究の視座」なう http://www.kc.tsukuba.ac.jp/symposium/symp2010.html

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最初の講演者はフリージャーナリストの小峯隆生さん。映画『ターミネーター２』の出演シーンの上演から

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T-1000に撃たれて死ぬ端役が小峯さんｗｗｗ

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件の役をやったときは、「この距離で空砲でもベレッタ撃つとまずいんじゃないか？」といった話があり、顔面をそらさないと失明の危険があったとか

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一瞬で死ぬシーンだけど、その撮影には１週間かかったとのこと。真で倒れているだけの役なのに

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『アバター』に出てくるヘリコプターを動かしているのも小峯氏

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「フリージャーナリスト」というと怪しげなので経歴を。小峯さんは元『プレイボーイ』のデータマン。社員が働かない土日に働くバイト #chitekise

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大学卒業時にコネで集英社を受けるも落ちる。後、外資系IT系企業の営業をしながら『プレイボーイ』で働き、後に編集者に #chitekise

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当時が人生の最盛期で、「オールナイトニッポン」のDJやテレビのレギュラーもあった。1993年に暴れ過ぎて首に #chitekise

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2001年に復帰。最初の仕事で軍事関係の記事のサポートをしていたら9.11が起こり、一気に週刊誌の世界に戻る #chitekise

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1994年には角川書店から作家デビューも。小説は計８冊書いている。映画監督もやっている #chitekise

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作家・映画監督は泣かず飛ばず。1990-2000年には『攻殻機動隊』と『人狼』のアクションコンポーザーも #chitekise

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『月刊キング』は創刊前から最後まで立ち会って、戦死。プレイボーイに戻り現在に至る #chitekise

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そういう立場から現場の崩壊の話をする #chitekise

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現状どうなっているか。大きいところから小さいところまで知り合いはいるが、去年の4月からいっせいに書籍が売れなくなった。その後は大変な騒ぎ。雑誌は潰れる、給料は減る、フリーのおじさんのところにはがっつりしあわよせが。 #chitekise

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最初に作家の書く本の方から。私は去年２冊、ハードカバーの本を出した。１つは『玉師』。書籍には俗に黒本、白本という、開始2ページで人が死ぬような本と女性向けの恋愛本があるがこれは黒本 #chitekise

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『玉師』のきっかけは北方謙三にバーで会ったときに小説をかけと勧められたこと、という話を芝居というか物まねを交えながら説明 #chitekise

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北方謙三と対談も。「これは小説のつもりか？」「ただの文字の羅列です！」という先輩作家からの後輩作家いびりもあったとか #chitekise

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１時間、ドツボに落ちるくらい説教。過去、有名な作家の説教で一番長かったのは司馬遼太郎、５時間。

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サバイバルゲーム本を書いていることについて「人生恥ずかしくないか？」と説教されたとか #chitekise

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もう１冊は『1968少年玩具』 。白本 #chitekise

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同書は「印税10%はきついので9%で」⇒8%、⇒・・・⇒6.5%まで落ちたとか #chitekise

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それすら6%に落ちたのを大沢在昌さんが角川の人に交渉して0.5%あがった。今は売れない作家はどんどん下げられている #chitekise

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大手出版の編集者は40超える頃には2000万円貰っているが、作家は年収100～300万の世界。編集は下請けに仕事を発注するような形で仕事を言う。銀座の作家が集まるクラブを見ていると、70-80年代に成功した人は単独で飲んでいる #chitekise

Yの字 @Y_MKNR

そんなことないよー。 RT @min2fly: 大手出版の編集者は40超える頃には2000万円貰っているが、作家は年収100～300万の世界。編集は下請けに仕事を発注するような形で仕事を言う。銀座の作家が集まるクラブを見ていると、70-80年代に成功... #chitekise